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カテゴリ:本*映画*テレビ
娘が小さい頃、大好きだったクサナギ君。
そのキッカケは『僕シリーズ』でした。 でも、正直、私は涙物の強い匂いが漂う雰囲気に、逃げて 食わず嫌いで、本放送は見ていませんでした。 娘と再放送を見るのも、実は、最初嫌だったんですよねぇ。 クサナギ君、生々しいし・・・・・上手って事かな。 (りんちゃんと上手くいってない頃のパパぶりは、 見ていられないほど、辛すぎる~!) 最近、イケメンの存在に気付き^^;(キムタク、山P、松潤と・・・・・) クサナギ君から遠ざかっていた娘ですが、 ここへ来ての怒涛の『僕シリーズ』の再放送に釘付けです。 何度見ても飽きないのですね。 そこで、何度もエンドレスで宣伝されているのが、 先週封切りされた映画の僕シリーズです。 僕と妻の1778の物語 見る度に、行きたいを連呼。 絶対泣けるってわかってる映画・・・・・・勘弁してよ~ で、今やっているのは、実は私が最後まで見るのをためらっていた『僕の歩く道』。 クサナギ君が自閉症の役のドラマです。 自閉症には思い入れが深い分、胸の痛さもハンパ無いかもしれない。 いや、実生活はこんなもんじゃないと、ドラマに 色々イチャモン付けたくなるような思いが湧き上がるかも。 複雑な思いがあって、自閉症を扱ったドラマは、ほとんど見てないなぁ。 今回、どうしても、って言う娘に根負けして、見始めました。 考えてみると、このシリーズって、胸が痛いシーンも多々あるけど 全体的なムードは、温かく、どこか微笑ましい、不思議な軽い空気感。 テーマの割りに重々しい感じはしないですよね。 今回の自閉症の役も、思ったより普通の感覚で見ていられます。 (まぁ、細かい突っ込みは心の中で呟いたりしてるけど) 今日の回なんて、クサナギ君を取り巻く、兄、妹と親の関係が 胸に突き刺さりました。 自分も、本当は親に甘えたい気持ちを抱えながら家を出た経験があるので 妹の切ない気持ちもとても解るし、 反面、母親が自閉症の子供と向き合う大変さを思うと、これも良く解る。 親って実は、子供に甘えて生きているんだって切なさが 痛いほど伝わってくるいいエピソードだったな。 障碍を持った家族がいる場合の兄弟の心のケアの難しさも 本当によく伝わってきました。 あの頃、親は私に甘えてた。私も今、娘に甘えていますしね~。 う~ん。映画・・・・・。 海猿とか、プリキュアとか、CM見れば行きたいって言う娘だけど 今回は、どうも、尋常じゃない思い入れのよう。 見に行ってあげようかなぁ。 切ないとしても、あのスタッフの作品なら、重々しくない・・・・かな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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