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テーマ:小学校での出来事(1644)
カテゴリ:私のお仕事
この仕事をしていて、壁にぶつかる事は多々あれど
幸せを感じる瞬間もたくさんあって。 先日、『将来の夢』について書く欄があったのですが。 正直、あまり器用じゃなくて、読み書きにもとっても苦労している子。 朝読書も、字を読むのが苦手なので、しばらく取り組めずに居たんです。 それでも、先生が読み聞かせをした事のある本など、 ストーリーが解っている本は、渋々選んで眺めていました。 そこで、機会を見つけては、本の内容を教えてあげたり 休み時間に、時々一緒に図書室に行き、 本を読んであげたりしているうちに、 読書にも自分で取り組めるようになりました。 先生達から見ると、私たちが長時間1人の子に手を掛けてあげる事は 甘やかしに繋がるように見えて、否定的に見られる事も多いです。 なので、一緒に居る時間は、長すぎないようになんて 気を付けるような気遣いもしましたが、それでも、こうやって、 その子に成果が見えてくると、やって良かったと思います。 その子は恐らく『本』や『字』と言う物に、出会う機会がなかったんだろうな~。 素直で努力家だから、時間が掛かっても、得る事は大きいよ。 そんな彼が、将来の夢になんて書いたかというと。 『がっこうのせん生』 発表なんかも不安で、泣き出してしまう場面もあったりするんですが そんな彼が、学校の先生になりたいって思っているんだなぁ 担任の先生は、厳しいながらもとってもいい先生。 その先生の気持ちもちゃんと伝わっているんだね。 うちの娘なんて、どんなにお友達と楽しそうに遊んでいても 「学校は嫌い」っていうベースは変わらないんですよねぇ。 先生になりたいって思ってくれているって事は 学校が嫌いじゃ無い、好きでいてくれてるって事だよね こんな嬉しい瞬間に立ち会えると、この仕事に携われて本当に幸せだなぁと感じます。 給料少なくなっても、来年度も頑張るぞ~ あぁ・・・・また、苦手な志望動機の作文、提出しないといけないんだったわぁ。 こちらも頑張らねば・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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