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3月11日。とんでもない日になってしまいました。
私が生まれた日に、多くの方々が亡くなってしまいました。 言葉になりません。 こちらは震度3でした。 でも、震度5を子供の頃に体験していますが、それに近い揺れに感じました。 ただ事ではない揺れでした。 家族が離れ離れなのは怖かったけど、 娘は耐震工事を終えたばかりの学校にいる方が安全だとホッとしました。 あと、1時間、いや30分早かったら、低学年は帰宅前だったのに 瞬時に頭を過ぎりました。 こんな時に「もしも」の話をしても、どうにもならないのは解っているのですが。 それでも、その事は悔やまれてなりませんでした。 ニュースでは、やはり、帰宅した低学年だけ連絡が着かないとの報道もありました。 胸が張り裂けそうです。 親類などは、瓦の屋根が落ちた、帰宅は翌朝、などはあったものの、皆無事でした。 ここは一見、さほど影響が無い地域に思えますが、 それでも、40センチの津波が近くの港に到達していました。 自治体は全く情報を流さないので、逃げた方がいいのか迷いながらも ストーブを消し厚着をするくらいしか出来る事がなくて情けなかったです。 もっと災害に対して、敏感にならなくてはいけないと思いました。 ところで、通信機器ですが。 私の携帯、auは全く使えなくなっていました。 なので、携帯は全てそうかと思っていました。 しかしながら、docomoの姉は使えたようで、メールを送ってくれていたんです。 全くこちらには届いていなかったのですが。 そして一方、実家の一般の電話はKDDI。 規制が掛かって繋がらなかったんです。 ゆえにネットも全然ダメだったそうです。 うちは家の回線はNTTなので、ネットはサクサク動いていました。 携帯がダメだったので、ネットのツイッターで状況を把握していました。 被災地では勿論、見れる人は少ないでしょうが、それでも ツイッターは今回、非常に価値あるツールとなっていますね。 実は、翌日は実家の面々と温泉に1泊の予定でした。 温泉地自体は災害には無関係でしたが、近隣の一般道路は洪水警報で閉鎖中。 我が家では、警報が出ている地域に向かっていくという状況を 全く想定していませんでした。車を出す方だからかもしれません。 ただ、連絡が取れていないので、心配で実家へ行ってみると 実家の面々は行く気マンマンで、旅行カバンを抱えて出てきました。 私たちは慌てて家へ帰り、準備をして、出掛けましたが・・・・・。 高速で行けば、支障なく着いたんですが。 こんな近くにいても、意思疎通が出来なくなっちゃうものですね。 普段、何事もなければ、普通に使える通信機器ですが こうなってみると、やっぱり強いのはNTTとdocomoなんですね。 真剣に、移行を考えてしまいました。 それにしても、ツイッターと並行してずっと見ていたテレビですが テレビ局はこんな時、こんな報道しか出来ないのかと情けなかったです。 現地の本当の声、援助の必要さを正確に伝える事よりも こんな映像を手に入れた、凄いだろう・・・みたいに、 悲惨な映像を何度も繰り返し流し合って、 各局横並びでスクープ合戦みたいでした。 特にフジはその傾向が強くて、見ていられませんでした。 生き埋めになったご遺体を運び出すシーンを生中継する必要があるのでしょうか。 大変な状況だと言う事や、津波の恐ろしさを伝えるのは勿論必要ですが もっと、違う報道の仕方って無いのかと思いました。 ようやく今朝辺りから、ツイッターからの生の声や 現地で本当に必要な情報を伝える番組も出てきましたが。 想像以上の大災害です。 少しでも早く、一人でも多くの方が救出されますように。 そして、本当に必要な物が、一刻も早く沢山の人たちに届きますように。 今は祈る事しか出来ないのですが・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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