＊音ｏｔｏ＊とお散歩

前に書きましたが、１２日に実家の家族と温泉に行きました。

高速で行けば、影響は無い物の、一般道路は洪水警報で封鎖中の地域。

姉は運転をしないから、ピンと来ないのだと思います

そんな中でも、行って良かったと思うことがありました。

それは、早くに両親を亡くしている母の思い出の地だったのです。
しかも、父との新婚旅行の地でもあったのです。
行くまでは知りませんでした。

病弱だった母の母親と、小さい頃に冬休み中の１ヶ月を
湯治で過ごしたと言う温泉街。

お土産街を歩いてみたいと言うので、
母の気の済むまで、ゆっくりお土産屋さんを回って歩きました。

何か欲しいと思った母が入った洋品店。
気に入る物があり、とても嬉しそうに春用のジャケットを購入していました。

やけにセンスがいいなぁ・・・・私でも欲しい物があったりするよ。
・・・・と思ったら、普段行くショッピングモールに入っているお店でした。
ハハハ・・・・そこは、この土地で買ったと言う思い出が大事なんだもんね。


本当は、白老、苫小牧、などゆっくりドライブしながら帰る予定でしたが
そこは、まだ洪水警報地域なので寄れず、帰りもすぐに高速に乗りました。

父がジーンズを欲しいと言うのでアウトレットのある町で降り
裏がチェックの厚地になっているＬＬビーンのジーンズが格安で買えました。

最近、物凄く太ってしまい、持っているズボンが入らないとの話。

父は私達一族の中で、一番元気で活動的だったのですが
ここ数年で、グッと年老いてしまって、気がつけば横になっている。
動かなくなった分、太ってしまったようですね。

チノパンバージョンも売っていたので、パパに勧めたら
ウエストにゴムが入ってるので、そこは譲れない履けない、って。
楽なのに～！(~０~;)


さてそんな強行親孝行の旅を楽しみましたが、私達６人の団体。
二部屋で別れて泊まって、しかも、朝食バイキングも席がバラバラに。
何だか、一緒に行った実感が、あまり沸かない旅でした。

そんな事を姉も思ったのかどうか解りませんが
来月、安い温泉のツアーがあるので、予約するからと電話。

今月行ったばかりなのに

でも、今度は６人一緒の部屋に出来るそうです。
パパの仕事の予定は解らないけど、とりあえず予約を入れて貰いました。

温泉候補は二つありました。
近場と、やや遠い温泉。

私は近場を主張しました。
まだ１ヶ月以上あるとは言え、こちらでも給油制限が始まっています。
そんな中、遠出を計画する気になれません。
この辺も、やっぱり運転しない姉には実感としてないのかもしれませんね。


姉は無類の温泉好きで、しかも、食べ物や雰囲気にも随分こだわっています。
でも、ここの所、宿の質よりも、料金を少し下げて回数を増やしてるように思います。

父も母も８０を越え、随分弱ってきています。
６人で一緒にいられる機会を増やしたいと思っているのかも。

まぁ、近所なので、頻繁に実家には泊まっているんですけどね。

こんな時に、災害には関係ない話でしたが
家族が揃っていると言う幸せをかみ締めて、大切に過ごしたいと思います。