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カテゴリ:何気ない日常
コメント頂いていた皆様、放置状態でごめんなさい。
自分の振り替え休日は、久しぶりに親友とドライブ 独身時代に戻ったみたいで、楽しくリフレッシュできました。 その後、町内役員の流れで引き受けた、下校の子供達を見守る運動に参加したり PTAのお仕事の集まりがあったり、娘を隣町のお祭りに連れて行ったり。 両親を親戚のお見舞いに連れて行ったり・・・・・。 ガス工事の人が、頻繁に点検に来たり。 娘は、たまに暴れてみたり・・・・・ 何かと落ち着かない1週間でした。 お返事できないままで、すみませんでした。 そんな中で行った、親戚のお見舞いで、母から衝撃発言があったのです。 高速で2時間ほどの町で、入院中の親戚。 私は全然面識も無く、姉も含めて病室に行かなくても良いと言うので 少し変だな・・・・と思いつつも、病院に連れて行って、車の中で待ちました。 どういう親戚なのか聞くと、帰りに寄った、閑散とした田舎の温泉で 食事中に、母が 「お父さんのお姉さんだよ。」 いや、いや、父には妹しか居ないじゃない・・・・と思ったら 父の家族は、実は父と血が繋がっていなくて、 本当に血が繋がった家族は別に居ると。 ちょっと待って じゃぁ、私は、おばあちゃんとも、おばさんとも、従兄弟とも、 あの人とも、この人とも・・・・・実は血が繋がってなかったんだ いやぁ、今更、血の繋がりがあるか、ないかなんて、重要な事では無いですが それでも、父が、いわゆる「もらいっこ」だったなんて・・・・・。 父の母、私の祖母は死ぬまでその事は、父に隠していたそうです。 父は実の父が危篤の時に(もう私が生まれていた頃らしい)届いた手紙で知ったのです。 その手紙は、あまりに達筆すぎて読めず、会社の上司に読んで貰ったら 衝撃の事実が書かれていたとかで・・・・・。 父も、知っている事は祖母に伝えてないそうです。 祖母は、父が知らないままだと思って、亡くなっていたんですね。 聞いてから、考えてみれば、ちょっとつじつまの合う事もチラホラあります。 祖母のお葬式を仕切ったのは、喪主の父ではなく、祖母の妹でした。 結婚記念日は、自分達で役場に行かず、祖母に頼んでいたので 実際に入籍したと思ってた日から、半年以上も遅い日付になっていました。 祖母は戸籍を見せたくなくて、自分が届けると言って預かって そのまま、なかなか出しに行けずにいたのでしょうか。 父は幼い頃、病弱で、入学直前まで乳母車に乗っていたと聞いていました。 学校に入るのは遅らせた方がいいとまで言われてたのですが それは、まだ粉ミルクの無い時代に、母乳で育てられなかったからかも。 それにまつわるいきさつも、色々聞ききましたが、 あまりの突然の告白と、閑散とした田舎町の温泉の食堂 と言うシチュエーションに、私も姉も、何だかもう笑うしかなかったです。 母も、お兄さんが実はお兄さんじゃなかった・・・・なんて事があったのですが (それでも、血縁関係があったので)それよりも、更に衝撃な真実があったとは。 自分自身はさほど、血の繋がりがどうとか、関係ないですが それでも、父と祖母のお互いを思い計る気持ちを思ったら、 なんだか、とても切なくなりました。 父は、もう、日々、衰えていくような感じがします。 この日も、ほとんど喋ってたのは母で、父はほとんど喋っていませんでした。 お見舞いに行くというのも、直前まで覚えていなかったようで。 でも、幸い病気ではなく、単に加齢での衰えでしょう。 親の衰えを見るのは淋しいですが、パパにはもう両親はいないし、 両親が病気もせず健在なのは本当に幸せな事ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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