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テーマ:猫のいる生活(139037)
カテゴリ:うちのにゃんこ♪
しんみりした日記が続いてごめんなさい。
昨日の日記の後、病院をネットで探して連れて行きました。 動物病院選びって、人間以上に難しい気がします。 この辺りは水曜がお休みの病院が多かったので、限られてて逆に悩まずに済んだかも。 開いていた病院の先生は、日本でも数少ない心臓手術の認定医だとか。 陶芸家みたいな、長めのヘアーの雰囲気ある先生でした。 体温を計りました。 35度が、目安だそうですがかっくんの体温は35度でした。 その告知を受けた時、思わず涙が溢れ出しました。 もう、解っていた事だったんだけど・・・・・。 改めて、言葉にされると・・・・・・・ 点滴をしても、一日二日の違いだろうということで、 お医者さんと相談の結果、何も治療せず帰りました。 家族みんなが、慌てて夕食を食べた後、かっくんに付き添っていると もう意識が無さそうに見えたので、あ、もうダメかも・・・・・と。 パパが、 「イヤ、ちゃんとまだ返事をするぞ」 と言い、耳元で大きな声で名前を呼ぶと、声にはならなかったけど 「ニャー」と口を開けて返事をしてくれました。 その後、私も、娘も、耳元で代わる代わる名前を呼んであげました。 その度に、同じように「ニャー」と声にならない声を聞かせてくれました。 その直後でした。 昨日は徹夜で付き添う覚悟でした。 仕事はどうしようか・・・・・。 土曜日は、母に頼まれて遠出する予定だったけど・・・・。 色々考えていたのに、かっくんは 誰にも迷惑を掛けずに、逝ってしまいました。 さちこは最期の瞬間、とても苦しそうで見て居られなかったのですが かっくんは本当に静かでした。 調べてみると、腎不全の場合、最期に苦しむ事があるとか。 さちこは腎不全。かっくんは老衰だったのかもしれません。 動物病院は心臓医の先生らしく、6~7才を越えたら健康診断をしましょう。 との告知のポスターが貼ってありました。 腎不全も、もしかしたら事前に検査をしていれば、 気が付いてあげられたのかもしれません。 これから残ったニャンコ達は、まだまだ若いけど、時期が来たら検査をしていこう。 最期に出来るだけ苦しまないようにしてあげたい・・・・。 さちことかっくんが、私に身を持って残してくれた事をムダにせず。 娘は相変わらず、泣きませんでした。 それでも今朝、居間に降りて来て 「かっくんがこの部屋に居ないのは変だ・・・。」 と淋しそうでした。 淋しいです。ホントに。 でも、さちこが一足早く待っていたかと思うと 淋しくないよね、一緒になれて良かったね・・・・って。 ありがとう、かっくん。 20年も私と一緒に居てくれて。 もう、さちこと一緒に遊んでいるか~い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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