|
テーマ:小学校での出来事(1644)
カテゴリ:学校のこと
娘の学習発表会が終わりました。
チラッと前に書いたのですが、楽器の交代などもあり 担任の先生に不満を持っていた親御さんもチラホラいたのですが。 発表が始まった途端。 私達はその発表の中に、引きずり込まれていくのを感じました。 もう、誰も文句を言う人は居なかったです。 大げさかもしれませんが、それくらい素晴らしい発表でした。 見ている多くの人たちが、見終わった後、目にはうっすら涙が 今まで、仕事の関係もあって数多くの発表を見て来ました。 元々、涙もろい私なので、だいたい、毎年泣いてしまう作品があります。 その度に、作り上げてきた先生に、そして何より、 頑張ってきた子供達にたくさんの事を教えられて来た気がします。 でも、そんな素晴らしい作品に引けをとらない・・・・それどころか 今までで、1、2、を争うほどの感動を受けた発表でした。 先生の演出も上手でした。憎いほどに。 初めに、子供たちが懸命に練習している姿がスライドで流れました。 そして、被災して来て、今年から仲間になったクラスメートの言葉もありました。 それだけでも充分心を掴まれたのですが それ以上に素晴らしかったのは、子供たちの歌と演奏です。 目指していたのは近隣の中学校の吹奏楽部のステージ。 それに負けない演奏だったと思います。 歌は、「アメージング・グレイス」のアカペラ。 高音を心配する声もあったし、私も、これをちゃんと歌い切るのは難しいぞ、 と、内心ちょっと心配していたんです。 ところが、あまりの素晴らしさに驚かされました。 私は、いつものように、ビデオとカメラと、両方を1人で駆使してましたが これはもう、写真どころではなくなりました。 鳥肌が立ちました。涙が出てきました。 この先生は、子供たちの実力以上のものを出させるのが 本当に上手な先生なんだと思います。 その熱さゆえに、確かに賛否はあるのですが。 運動会では負けて、泣いてた先生と子供たち。 でも、今日は教室で、最高の嬉し涙を流していたようです。 何かをやり遂げた人たちって、本当に輝いていて素敵です。 人生で、そうそうこんな瞬間に立ち会える機会ってないです。 何かにつけ批評家体質で、厳しく、この担任の先生の事も褒めた事のない姉が 「来年も、担任は変わらないよね・・・。 また来年、この先生の発表が見られるんだよね。」と聞いてきました。 手前味噌だし、親の欲目だし。 何より、最近の娘の荒れで落ち込んでいた私なので かなり感傷的になってはいたんですが・・・・。 それでも、この瞬間を経験できた事を、とても幸せに思います。 ありがとう。みんな。本当によく頑張ったね~。 きっと、この頑張りは、素敵な財産になりますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月13日 21時23分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[学校のこと] カテゴリの最新記事
|