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テーマ:子供の習い事(2491)
カテゴリ:何気ない日常
ピアノの発表会が終わりました。
あんなに大変そうだったけど、大変、大変、言う割りに さほど練習を積んでいなかった娘。 他人のせいにするわけじゃないけど、 Y社のレッスンの傾向の影響なんじゃないかなぁ、と思うのが、娘の練習の仕方。 曲が弾けるようになったら「終わり」って感じなんです。 グループレッスンなんかでは、仕方ない事なんだけど 曲が弾けるようになったら、即、次の曲。また弾けたら次の曲。 そんな進み方をしてきたからなぁ。 今の個人の教室でも、若干そんな進み方に感じます。 弾けるようになったら、次は強弱をつけるとか、 感情を込めるとか、曲の意味を理解するとか・・・・・ないのかな? そんな過程が無く、即、進んじゃう気がしています。 娘のペースで止めたくならない様に気を使ってレッスンして貰ってる身で こんな事、言えた立場じゃないんだけどね。 曲が弾けたら、更に練習を重ねる必要性を感じなくて 娘は繰り返し弾く、ってことをやろうとしません。 弾けるようになってから、何度も練習を繰り返すんだよ、 って一応言ってはみるものの・・・・・。 しかも、あんなに気が小さそうに見える娘ですが 意外と本番に強くて、本番で失敗した事がほぼありません。 細かいリズムとか、弾き方とかは全然練習不足なんだけど・・・・。 音楽の事は全然素人ですが、他の子の発表も、同じ感じがします。 やっと、弾けるようになった・・・・・って感じで終わってるんだな、みんな。 先生、実はおっちょこちょいで一番のあがり性 曲をもっともっと弾き込む練習まで、余裕が無いんじゃないかなぁ。 そんな先生だからこそ、娘も続けていけているのではあるけど 今年は、そんな事を思いながら発表を見ていました。 ところで、ソロはともかく、ここ数年は先生じゃなく 生徒同士の連弾に参加させてもらっています。 組んでいるのは顔見知りの慣れてる子なんですが、娘が先輩。 リハーサルでは緊張してる相手の子が、ミスを連発して演奏がいつも止まっちゃいます。 しらない振りして弾き続けちゃいな・・・・と言ってもそれがなかなかね・・・。 そこで、娘に大役を。 もしも、止まっちゃったら、otoが先輩なんだから ここからやり直そう・・・・って提案して、サッと演奏に戻るんだよ。と 私が言っておきました。 元々、一つの曲の途中から弾くって事が、本当に苦手だったんで 娘にとっても、難しいかなぁ・・・・・と思ってたんですが 案の定、本番で、相手の子が失敗して、演奏を止めてしまいました。 娘がとっさに、楽譜を指差して、弾きなおす場所を決めて、 また何も無かったように途中から弾き始めました。 おおっ やっぱり、少しずつでも成長してるんだなぁ。 親ばかですが、嬉しい瞬間でした。 あとは、将来の夢の「保育士」の下地として・・・・。 余裕が出来たら、エレクトーンをやりたいって夢もあったり。 そんな事も考えながら、いつまで続けるのか・・・・・止め時を模索中の私たちです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月24日 18時38分54秒
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