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テーマ:小学校での出来事(1644)
カテゴリ:学校のこと
最近、職場の事ばかり書いてましたが、参観日がありました。
先生は持ち上がりだし不安もないので、仕事に行っちゃおうかな ・・・と思ったら、娘のotoに 「1回目だよ来ないとマズイよ~」 と言われたので、あら、来て欲しいのか・・・・・と言うことで 仕事はお休みして、授業を見に行きました。 授業の内容は、子供たちには内緒とのこと。 黒板には写真が何枚か貼ってある。 何だか、ドロドロして暗い色の細胞っぽい写真と 雪の結晶のようなキレイな写真。 それが何か当てるのです。 手が挙がらないであろう我が娘。 何でもいいから答えろよ~と、名指しで当ててくれた先生。 まぁ、答えられないんだけど、チャンスをくれた先生に感謝 で・・・・写真の答えなんですが、実はどちらも同じ物でした。 水が凍った物の結晶なんです。 キレイな方は、毎日、「ありがとう」と言葉掛けをした水。 ドロドロした暗い色の写真は「馬鹿」「死ね」などの言葉掛けをした水。 この事から、「言葉」の持つ力、受けるダメージについて 子供達が自らの想像力で考えて貰おうという事。 最後には、班でのルール作りまで発展しました。 「ありがとうを言う。」 「感謝の気持ちを口にする。」 「言われて嫌な言葉は口に出さない。」 子供たちは自分の考えで、班のルールを作りました。 なんて事ない授業のようですが、中身がとても濃いと感じました。 進め方もやっぱり、上手だわ。 楽しく、でも、伝えたい事は心に響いてる。 この結晶の科学的根拠は、どの程度なのか解らないそう。 でも、そんな事もあるかも・・・・と思いながら 言葉の持つ力について、考えるにはとてもいい教材ですね。 これって、教科書に載っている教育課程の内容 いや・・・・違うだろうなぁ・・・・・と思ったら 懇談で、昔、あるひょんな事から出会った印象的な本で いつか、授業に生かしたいと思ってた題材だと教えてくれました。 やっぱり、そうだったのか。 私自身、毎日職場で、キツイ言葉を掛けられてただけに その授業の内容は響いてきました。 その写真私も、いつか、 荒れ始めてるクラスの子供達に見て欲しいと思いました。 そして、懇談資料のプリント・・・・フライングで 懇談前に読んでしまったのですが・・・・・涙が・・・・ 文章はこちらです。 「縁を生かす」 も~う、先生ったら・・・・。 まだ、最終学年・・・・始まったばかりで泣かせてくれちゃって・・・・。 ホント、熱いんだから。 やっぱり、最後の1年は、とても中身の濃い1年間になりそうです。 ちなみに、水の結晶の本はこちらの著者の本でした。 本屋さんで探してみようかな。 未発表を含む過去最大245点以上の結晶写真を収録水からの伝言 vol.4 水はことばの鏡 水からの伝言vol.3改訂版 自分を愛するということ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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