|
テーマ:小学校での出来事(1644)
カテゴリ:私のお仕事
不安なスタートから、約1ヶ月経ちました。
連休明けまでは、不安が続いていたのですが ここへ来て、学校へ行くのが楽しくなってきました。 子供達が可愛くて仕方ないのです。 ちょっと愛情に飢えていて、幼いだけで 本当は力があるし、やれば出来る子達だと感じてました。 こちらが愛情を持って思い切りぶつかっていく事で 子供達は随分、素直に甘えてくるし、 それに応えてあげていると、随分、落ち着いてきました。 落ち着いてきた背景には、先生の力も勿論大きいです。 正直、初めのうちは、ちょぴり頼りなさげだった先生ですが この先生のと~っても良い所が、他の先生を大きく認めて、 良いところやアドバイスを、素直に受け入れて、即、実行する所。 こんな私の提案も、すぐに受け入れてくれるし。 要支援の子供たちにも、私任せではなく、 とても積極的に関わってくれるようになりました。 担任の先生の力って、やっぱり大きいのです。 いくら、私が支えてあげても、やっぱり主力は担任。 担任の先生が、しっかり引っ張ってくれているのと、 いないのとでは、その子本人も、全然違うし、 その様子を見ている他の子への影響も、とても大きいのです。 随分と、全員が揃って授業を受けられる時間が増えたし 関わるのに必要な大人の数も、減ってきました。 私は、小さな身の回りの事から、コツコツ始めようと提案し まず手始めに、ぐちゃぐちゃの机の中を、 整理する指導をお願いしてみました。 崩壊してるクラスって、大体、雑巾があちこちに落ちているとか 上着もちゃんと掛けられてないとか、物が散乱してたり 机もグチャグチャで雑然として、落ち着かない雰囲気ですよねぇ。 1年生が初めてだと、そんな事から教えないといけないのかぁ・・・・ と思うかもしれないのですが、ホント、始めのうちは、 手取り足取りで、いちいち教えないと・・・・なんですよね。 支援員が集まって研修していると、結局辿り着くのが 子供の支援の仕方よりは、先生との関係の築き方が最大の課題。 支援員が子供に関わる事に、過敏な先生もまだまだ多いのが現実です。 でも、私の担任の先生は、全面的に任せてくれています。 自由に動けるし、何も制約してきません。 と言う事で、本当に思いっ切り自由に支援させてもらい 思いっ切り、一緒に泥んこになって、遊ばせて貰えています。 一緒に遊ぶって事が、本当に大事。 昨年は、これが出来なかったから、歯がゆかったなぁ。 子供達に、まずは好きになって貰わないと、 ただただ躾に来る、おばさんになっちゃいますもんね。 思い切りやるには、責任も大きいですが、 遣り甲斐も大きいし、毎日が充実しててとっても楽しいです。 あ・・・・でも・・・・・一つだけ、ショックだった事がありました。 ここ数日、様子がおかしくて、心配してた子が居たのですが その理由・・・・・・先生は抑えていたのに、 残念ながら、私には知らされていませんでした。 しかも、特別支援に大きく関わる事だったのですが・・・・・。 たまたま、他の会議で知ったのが、淋しかったです。 まぁ、悪気は無く、単にウッカリな感じだったと思うのですが 連休中も、その子の支援については、色々考えていたので ちょっと、気が抜けてしまいました・・・・・・。 まぁ、そんな大らか先生だからこそ、 こんな私を、ここまで自由に泳がせてくれているんでしょうけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[私のお仕事] カテゴリの最新記事
|