＊音ｏｔｏ＊とお散歩

『９点』の娘、想像以上に厳しい状態。

あぁ、油断してた。

ＯＴＯは、初めての事、初めての物に
異常に拒否反応を示す子だったんだっけ。

初めての概念を理解する力も弱くて。

６年生の時に、準備段階で塾から英語の追加授業を勧められたけど
余裕が無くて、断ってしまった事を、今になって大後悔。
もう遅し。

「ｙ？なんだっけ？」

そこからかい・・・・・。

塾の先生、英語は早急に手を打ちます・・・・なんて
調子の良い事言ってたけど、全然じゃ～ん。
塾に行ってても、
その塾の値段が格段に跳ね上がっても
やっぱり、私が付きっ切りなのは変わらないのかぁ


などど、今さら泣き言を言ってても間に合わないので
とにかく、出そうな単語、数と曜日辺りは
何度も発音しながら書いて、覚えておくように指示。
そして、私は土日は早朝のバイトに出かけました。

帰って来て、ノートを見ると、流石の娘も今度は
結構な回数、書いてたんだけど
声も出してたらしいけど・・・・・覚えてない。

書いても覚えられないって・・・・どうすればいいんだ
英語が得意だった自分には、全然解らないぞ。

こうなったら、一語ずつ、一緒に発音しながら
覚えるコツを解説しながら、覚えさせるしかないねぇ。

あぁ、なんて果てしない

しかも、ここでやっぱり問題になるのは
日本語の力・・・・・っていうか、言語の能力。

まず、私が質問してることが英語に関する事ってだけで
チンプンカンプンな感じで、通じなくなってる。


低学年の頃の算数を思い出してきた～。

まずは数の概念から付きっ切りで教えてたんだよなぁ。

車の中、ベッドの中、お風呂の中、食事中も
暇さえあれば、クイズっぽく問題出したりして。

英語も、日常的に教えていくしかないね。



学校で勉強して、塾で勉強して、
それでも、まったく理解できてないなんて
ちょっとショッキングゥ・・・・・だけど
まぁ、娘の特性を私が忘れてたというか・・・・。油断してた私も悪いね。

やっぱ、そう考えると、５、６年生の時に
あんなに成績が伸びたのは、塾のお蔭じゃなく
担任の力も大きかったって事かもなぁ。


あと、口を酸っぱくして
英語の勉強の仕方は教えてたつもりだったんだけど
私に言われたこと、少しもしてなかったんだよね。

それはないよね、って、金曜日には話し合い。

このままでは、高校に入るのは無理だから
高校に行きたいなら、どうするか真剣に考えるよう言いました。

まぁ、三択だろうね、って。

部活を止める。

塾を変える。
　（友達同士でただ楽しく通うだけの雰囲気になりつつある。）

塾も部活も止めないなら、今度こそ（何度目の決意？！）
　母の言うことを素直に聞いて、死ぬ気で頑張る。


娘は三つ目を選択。

ホントかなぁ。

でも、とりあえずさ、親はさ、
何度失敗しても
何度頭にきても、
何度裏切られても、
何度悲しくなっても
子供を信じて、その度に許してまた約束するんだよね。


頑張ろう。今度こそ。

私も、テスト前だけじゃなく、
毎日の予習、復習をちゃんと見てあげるよ頑張るよ。


夜中まで英語を教えて、早朝のバイトにも出かけ
ヘトヘトになってる私を見かねて
家事・・・・というか、台所仕事が好きじゃないパパが
「和風パスタ」を作ってくれました。

泣くほど嬉しいぜ。

娘も、感激してました。

あと、私がバイトの間に、私の苦手な社会科は教えてくれてたみたい。

はぁ・・・・パパも含めて二人三脚・・・・三人四脚？で頑張るしかないね。


いよいよ、明日はテスト本番。

どなることやら・・・・・。

なんだか、もう受験があしたで終わるってくらいの気分になっちゃいました。
まだまだこれからなのにぃ。