カテゴリ:感動野郎の展覧会美術館観賞
10月3日になるのですが、 ブルーマンを観に行く前、少し早めに六本木入りし、 森美術館で開催されている、 「アイ・ウェイウェイ展」を観てきました♪ 「アイ・ウェイウェイ」さんは、 現代美術家であり、クリエイター、キュレーター、建築家でもある一方。 文化評論家・社会評論家という側面を持つ方で、 北京オリンピックのあの「鳥の巣」のデザインに関わりながら、 政治的な動きなどに嫌気がさし、 北京オリンピックと縁を切り、開会式にも出席しなかったという、 とても刺激的な方。 しかしサイトで作品の一つを拝見した時に、 なんかピンと感じるものがあったのです! この展覧会。 実はものすごい試みがされているんです。 それは、なんと! カメラ撮影がOK!なんです! (勿論フラッシュは厳禁) これは驚きですよね。 日本ではおそらく初めての試みではないでしょうか? さて肝心の作品ですが、 本当にユーモアたっぷりで、 思わずクスッと微笑んでしまう作品が多い中、 心にズシンとくるものがあったり、 またジィ~と観いっちゃうものまで、 なんかいろいろな感情が、 頭から足先まで、体中をグルングルン回ってた。 やられた! という作品が一つ。 作品は基本的には、美術的な物、デザイン的な物なわけですが、 映像という手法での作品があったのですね。 ただその映像というのが、 町中にカメラを設置し、そこに映る街の様子を延々流すというもの。 これが非常に心に魅かれるんですよ♪ 普段から私たちは街中を普通に目にしているわけですが、 カメラの枠に視界を制限されるだけで、 「見る」から「観る」に変えることができる。 そんな作品です。 作品に関しては、観たその人がそれぞれ感じることなので、 あとは作品をお愉しみください♪ ただし、実際に観に行くのとでは、 遥かに感じるものが違う事は付け加えておきますね。 ⇒ 「アイ・ウェイウェイ展」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/10/14 11:58:35 AM
コメント(0) | コメントを書く
[感動野郎の展覧会美術館観賞] カテゴリの最新記事
|
|