テーマ:落語!&演芸!(1478)
カテゴリ:感動野郎のエンタメ観賞
昨日、朝の立川駅ホームで、 パンダが走って電車に飛び乗るのを観た感動野郎です♪ さてさて! 金曜日の夜は、物凄~~~く愉しみにしていた、 「志の輔らくごinACT」を観てきました♪ 立川志の輔さん! あなたは本当に凄いや! あなたの向上心、チャレンジ精神には、敬服致しました! 本当に素晴らしく、大いに笑わせて頂きました♪ 久し振りに聴いた、 「すんごぃ!」と「だってさぁ!」はやっぱ最高! 演目は、「はんどたおる」「ねずみ」「政談・月の鏡」。 「はんどたおる」では、 とにかくどちらもどちらという、 ちょっと偏屈な?夫婦が織りなす、 どうでも良いような会話を、 もうこれでもか、これでもかと、 グイグイ笑いの渦に巻き込んでいく! 涙が出るほど笑った♪ 「ねずみ」は、 江戸時代に活躍したという、 伝説的な彫刻家「左甚五郎」が掘った、 動くねずみの彫刻が、ある旅館の経営を救う、 SFチックな古典落語ですが、 ここでは、 志の輔さんの「ねずみ」が観れました。 動くだけでもSFチックですが、 さらにしゃべるんです! この彫刻のねずみは! ねずみ顔になった志の輔さんが発した、 「あっ、どうも!ご無沙汰してます!」 には、思わず噴き出しちゃいましたよ♪ そして何といっても特筆すべきは、「政談・月の鏡」でしょうね。 あの天才・三遊亭圓朝師匠の作品の中で、 唯一、誰もやったことがない演目だという。 なぜなら。。。 志の輔さん曰く、「面白くないから」とのこと。 その演目を何と! 志の輔さんがハマっているというアメリカドラマ「24」風に、 サスペンス調に見事にアレンジされていた。 それも映像つきで。。。 最後に志の輔さんは、「これは落語ではありません」と、 仰ってましたが、 まあそのあたりの判断は専門家に譲るにしても、 いやいや、これはこれで非常に愉しめましたよ♪ というより、 「これぞ!志の輔さん!」ですよね♪ 志の輔さんの真骨頂ここにあり!! 3つのストーリーが同時進行し、 やがてそれが絡みあい、誰が真の犯人で悪者なのか! という、エンディングを迎える。 それぞれのストーリーごとに、シーンが切り替わっていき、 それもドラマと違い、登場人物全てを志の輔さんが演じる、 それもさらに座布団の上だけで。。。 いや~しかしこれほど、 頭が疲れる落語は確かにないでしょうけどね。 真剣に耳を傾け、想像力を働かし、 頭を切り替えていかないと、ついていけない。 凄いものを観ました!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/11/02 06:16:09 PM
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