カテゴリ:父の死
実は父の死因は正式には不明です。 明らかにするために死体解剖したいと言われましたが、 家族で拒否しました。 解剖しても100%分かるとは限らないようなのです。 救急で運ばれた事もあり、 いろいろ検査はしてくれたのですが、 肝臓と腎臓の数値が異常だったそうです。 さらに十二指腸も赤黒く、かなり酷い状態だったとか。 死亡診断書上での死因は「急性腎臓不全」となっていました。 実は亡くなる二週間前位から、 「腰が痛くて寝れない」と言っていたのですが、 父のお腹がかなり出ていたので、 体重による負担が腰に来たのでは? くらいに想っていたのです。 今想えば、十二指腸が悪かったからなのでしょう。 父は定年後、嘱託で働いてましたが、 最近いわゆる「リストラ係」をさせられ、 かなり精神的にまいっていたようです。 そのストレスが十二指腸を蝕んでいたのかもしれません。 GW中、「微熱が続いている」と言い出し、 主治医のいるクリニックに行ったのですが、 診断は「風邪でしょう。2,3日様子をみましょう。」とのことでした。 正直このクリニックへの不信は大いにあります。 何せ父は薬を10種類も飲んでいたのです。 「よくもまぁ父を薬漬けにしてくれたものだ!」と想わずにおれません。 お酒はほとんど飲まなかった父の肝臓が悪かったのは、 この薬のせいではないかと想っています。 「薬は毒だ」と仰る医師もいるくらい、 しょせん化学物質ですので、身体への負担は避けられないのです。 特に肝臓は解毒の臓器なので、 かなりの負担があったのではないでしょうか? 救急で運ばれた病院にも不信はあります。 父の容態が急変する数分前まで、 看護師と普通に会話していたというのですが、 そんなことって本当にあるのでしょうか? 医療ミスでは?などと想ったりもします。 先週はこんなことを考える心の余裕はありませんでしたが、 少しずつ余裕が出てくるとこんな事を考えてしまっています。 父の体調の変化や、ちょっとした仕草の異変に、 気づいていれば・・・ いえ、もっともっと真剣に受け止めていれば・・・ と、後悔ばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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