カテゴリ:父の死
先週までは、父の遺影の前で謝ってばかりだったのですが、 最近は感謝の言葉も多くなってきました。 いろいろ手続き等が大変なのですが、 その手続きを進めるごとに実感が沸いてくるそんな日々です。 さて。。。 ここの日記でも以前書いた通り、 我が家は最近リフォームをしたばかりです。 今想えばこれも、 「あと10年は家族が安心して暮らせていけるように」 という、父の想いが込められていたのでしょう。 もっと言えば、テレビも全て地デジ対応にしたし、 洗濯機も掃除機もエアコンも新しくしたばかり。。。 何か意味があるように想えてなりません。 ちょっと趣旨からズレるかもしれないけど、 こうしてあっさり逝ってしまったのも、 「家族に迷惑をかけたくない」 という、父の想いがあったように想えてならないのです。 父は私が小さい頃は、本当に怖い存在でした。 要領の良い私と違って、弟は本当によく殴られていた。 そんな私も一度だけ殴られたことがある。 今でもその時の痛みはハッキリと覚えている。 中学3年の時だった。。。 なぜ殴られたか。。。 勿論その理由も忘れられるわけがない。 その事は肝に銘じて、今後も生きていこうと想っている。 怖い一面もあったが、 休みの時は本当にいろいろなところに遊びに連れてってくれた。 一度父が、 「俺は父親に遊んでもらった記憶がなくて寂しかったから、 お前たちにはそんな想いをしてほしくない。」 と、語ってくれたことがある。 この“想い”も、しっかり受け継いで行きたいと想っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/05/25 12:36:29 PM
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