カテゴリ:父の死
今日は父の四十九日です。 明日かと想っていたのですが、 亡くなった日も入れるらしいのです。 お陰様で、昨日法要も無事行えました。 そして今日の午前中。 母と一緒に、父が長くお世話になった会社へ挨拶に行ってきました。 社長さんから、父の仕事ぶりをいろいろ聴かせて頂き、 また新たな父の一面を知りました。 途中社長さんの言葉にウルッと来たりもして。。。 「あの人は仕事においては、“凄い”の一言ですね。」 「例えるなら、学者か芸術家タイプ。もうとことん突き詰めないと気が済まない。」 「会社という組織は、実は全体の数%の人で動かしているものなのだけど、間違いなくその数%の人だった。」 「下請けへの対応は右に出る人はいないでしょうね。例えは悪いけど、飴と鞭の使い分けが素晴らしかった。でもそれは全て愛情の上から。だから葬儀にあれだけの人が来たのだと思いますよ。」 実はご会葬頂いたご近所の方々から、 「すごい立派な葬儀だった。」と、母がよく言われるようなのですが、 それは会社の取引先の方々から頂いた生花の量が凄く多かったからなのですね。 父は正真正銘の≪仕事人間≫でした。 家にも仕事を持ち込んでましたが、 仕事している時は本当に愉しそうな顔をしていた。 その反面、趣味がなかったので、 現役のまま逝ったのはまさに本望だったのでしょう。 昨日の法要にも来て頂いた、会社の同僚さんや元同僚さん。 みな素敵な方ばかりで、 会社の居心地も良かったことでしょう。 本当に感謝感謝です。 母は家にいるより居心地が良かったのだろうな。。。 と、呟いてましたが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/06/28 06:53:07 PM
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