目黒雅叙園で開催されている、
『武田双雲 書道家10周年記念展
武田双雲 × 百段階段 －これまでの人生、これからの人生－』
を鑑賞してきました！




武田双雲さんの個展に行った理由は、
昨日の日記を参照下さい。



この個展は２期に分かれているのですが、
１期のタイトルが「これまでの人生」
２期のタイトルが「これからの人生」

ここでビックリする事実に気づいたわけです。

何と２期の開催はまさに忌中明け当日の6月29日！
そして２期のタイトルが


「これからの人生」


この辺りにも何か運命的なものを感じずにはいれません。


そして会場前には、双雲さんの力強い


人生


という書が出迎えてくれた！
すごく勇気をもらった！



そして会場があの百段階段！
一度は訪れたいと想っていた都指定有形文化財です！



まるで日光東照宮のような煌びやかさもありながら、
木の温もりと香り、少し軋むような音が堪らなく心地よく、
まさに一段一段がこれからの人生を表すかのようで、
この個展には最適な会場でした。



さて双雲さんの書ですが。。。
いや書だけでなく、
各部屋ごとのテーマに合わせた、
そのレイアウトや細部にまで宿る双雲ワールド！
だけど観る者に問いかけるようなそんな空間でした。



テーマは階段を上るごとに変わっていきます。
『命』⇒『絆』⇒『壁』⇒『静』⇒『愛』
特に最初のテーマの部屋では、
やはり父を想いちょっとウルウル来てしまった。。。



まさに観るものが主人公となって、
自分で観て、感じる展覧会でした！
是非あなたもこの空間に足を運んでみてください！
感動野郎一押しです♪



⇒ 『武田双雲×百段階段』