【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

2002年10月22日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
うちの夫婦仲はとても良いと思っていた。
私は誰はばかることなく、旦那さまが大好きだと声を大にして
言えるし、旦那さまもそうなのだろうと思っていた。
彼の中では、家族が一単位。
どこに行くのも、みんな一緒。パチンコに行くとき以外は、
休日に一人で出掛けることはない。
優輝を寝かしつけてからの時間は、2人でテレビを見ていても、
話をしていても、私達の体はどこかが必ずふれあっている。
友達に言うと、「気持ち悪い」と言われるけれど、
イブがアダムの肋骨から産まれたように、私の体ももともと
彼の体の1部だったのではないだろうかと思えるほど、
ふれあっていることが心地よい。
彼と結婚するまで、それなりの恋愛経験もあったけれど、
変な話し、セックスをしている最中から、
安堵感を与えてくれたのは、彼だけだ。
腹が立つこともある。嫌悪感を感じる部分もある。
でも私は彼と一緒に歩くために生まれてきたと、
信じているし、彼と添い遂げたいと思っている。
彼もまた、私と同じような気持ちだと思っていた。

それなのに。
どういう意味合いがあるのかわからないけど、
「どきどきするような恋愛がしてみたい」
彼はそう言った。
とても良い解釈をすれば、「あのころは良かった」
とも取れるし、
マンネリ化しつつある関係よりも新しい出会いが欲しい
とも受け取れる。
どちらにしても、私にとっては、かなりショックな
発言だった。
結婚5年目。
「あなたのことがとっても好き」な状態でいたのは、
私だけだったみたい。

「結婚10年もすれば、作る気にならなくちゃ、
子供なんて絶対出来ない」
友達がそう言っていた。
10年後に私はどうなっているのだろう。
少し怖い気がした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2002年10月22日 19時03分47秒
コメント(2) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

kaniyan

kaniyan

お気に入りブログ

お父ちゃん奮闘記 きみパパさん
ひよきちわーるど ひよきち0329さん

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.