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テーマ:フラメンコ徒然日記(964)
カテゴリ:フラメンコ
かんかんです。
セビージャでやっぱり恐ろしいフラメンコ陣はいるけれど、 さほど気にせずやってるつもりが、 やっぱりストレスが溜まる。 かんかんは思うんですよ、そしてぼやくんですよ。 自己表現と自己主張と自分勝手はだいぶ違うのです。 かんかんの教室にいる一番激しいのはアメリカ人。 人が沢山いるというのに気にせず自分のスペースを確保しぶつかって来る人。 そしてもちろん、謝らない。 なぜかぶつかられたかんかんが思わず謝る。。。 脱線しますけど、 かんかん、ここスペインでたくさんアメリカ人女性とからみましたけど、 ハッキリ言ってアメリカ人嫌いになってしまいました。 かんかんはあんまり人を嫌ったり色眼鏡でみたりするのは好きじゃないけど、 さすがにブチ切れます!!! アメリカ人とからんで嫌だった事。 1)人の食べ物を勝手に食べる 2)決して掃除はしない 3)自分が間違ってるのに認めない上に相手をねじ伏せようとする 4)自分は常に正しいと思っている 5)なぜだか常に自信に満ちあふれている 6)アメリカ人同士よくつるむ、つるむととにかくうるさいし汚い。 ってね、これってアメリカ人だけじゃないでしょ、日本人だってそういう人沢山いるじゃん。って思うんですけど、不運にもかんかんがスペインで出会ったアメリカ人にこういう人の確率が非常に高かったのです。 お国柄なんでしょうか??そう思わざるを得ないぐらいそういうアメリカ女性がとにかく多い!自己主張が激しい。。。 そしてこれら、わりとスペイン女性にもあてはまるんですけど、スペイン女性のほうがまだちょっとかわいげがあるように感じるのです。思いやりがあります。 フラメンコの話に戻ります。。。 でね、 かんかんの先生ソラジャは自己表現はもちろんのこと、自己主張もわりと激しめに感じるんだけども、許容範囲です、スペイン人らしい自己主張っぷりです。でもとてもチャーミングでみんなを尊重し踊りはかわいさと愛情に満ちあふれています。それがきっとフラメンコをかもしだすんでしょうね。 自己表現能力と愛情、チャーミングさ、女らしさ(または女の子らしさ)。 だけどフラメンコやってるかんかんがどうも苦手な人たちは、 自己主張と自分勝手さが先に踊りに出てる気がするんです。 愛情がない、人を尊重することを知らない、悲しい。。。 べつにかんかんはプロでも評論家でもなんでもないけれど、 決して素人ではないので踊りで人の性格が何となく汲み取れます。 たぶん他に踊りやってる人たちも分かると思うんですよ、性格が踊りに出るってところ。 もっともっと優しくていいのに、みんな。 もっと心にゆとりがあっていいのに、みんな。 もっと力抜いてフラメンコを楽しめばいいのに、みんな。 「かっこ良く踊ろう」 って概念がたぶん先に出てるんじゃないかとかんかんは感じます。 でもそのかっこよさってスペイン人の踊りや性格を見てて思うけど、 愛情抜きじゃ絶対に出てこないと思うんです。 周りの人間を尊重してこそ生まれるフラメンコ。 ギター、カンテ、踊り、三位一体って愛なしじゃ出てこないと思うんだけど、 みなさんどう思うかしら。 さてかんかんに足りないのは勇気と自分愛。 ナルシストバトンで気がついた。 自分が好きじゃないとフラメンコなんて踊れねーなって。 そしてスーパー恥ずかしがり屋。 自分が好きじゃないから恥ずかしいんだと思うんだけど、 みんなはどうやって自分をいとおしく思えるのかを教えてほしいです。 かんかんは鏡が大嫌い。見ただけで帰りたくなるぐらい嫌い。 ったく自分が踊ってるところを自分で見るなんてもう、 道をハダカで歩くぐらい恥ずかしい。 だから出来ない自己表現。 踊り手のみんなにどうやったらそこを克服できるのか教えてほしいっす。 8年踊っててこれだから結構重傷なんですよ、かんかん。 そんなかんかんの自己表現の場は... こんなところでやってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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