しつこい夏風邪
みかごんの幼稚園から職場に電話が入った。「みかごんちゃんが吐いて泣いています。お熱を測ると37.3度あります」ええっ?泣いている?お迎えに行かなくちゃ。今までも幼稚園で吐いたことはあるし、37.3度はこどもの熱としては平熱のうちだけど、みかごんが具合が悪くて泣いているなんて初めて!とりあえず、急ぎの仕事だけやっつけて幼稚園へ向かう。医務室のベッドに寝ているみかごんを見たら、かわいそうで泣けてきた。園バスから降りたところで動けなくなって泣いていたらしい。心細かっただろうね。その足でかかりつけの小児科へ。先生の丁寧な診察、症状をこと細かく聞いてくれる姿勢に「ああ、やっぱり早くここに連れて来てれば良かった」と、反省する。日曜日に急患センターで診てもらった時、「明日にでもかかりつけの○○先生に診せてくださいね」と、言われていたのに、次の日からは体調が良さそうだったから、連れて行かなかったんだ。診察の結果は、やはり「夏風邪」。お世話になったらしい園ママにお礼のメールをすると、「泣いているみかごんちゃんに色々聞いていたら、『お腹が痛い』『ママのところに帰りたい』と言っていたので、先生のところに抱っこして連れて行って伝えておきました」との返信があった。その返信を見ながら、またもや泣けてきた。朝から「みかごん、今日はちょっと体温が高いかな~」と思っていたけど、「仕事があるから」と、その不安を打ち消していた。もしかんきが専業主婦なら、みかごんに無理させないで、手元に置いて様子を見ていただろうに。1日かんきと一緒にいて、症状も落ち着いた様子のみかごん。もし明日、また体調が悪そうなら、仕事を休んでそばについていよう。仕事なんて土日出勤して取り戻せば良いのだから。