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カテゴリ:韓国伝統茶
この日、全羅南道の高興(ゴフン)から、2007年秋製品の柚子茶が届きました。
11月から皆様にご案内しながら、収穫遅れでやっと届いた高興産柚子茶です(^-^。 高興は韓国の柚子原産地とされる土地で、海風があたるので柚子が美味しいとされます。最近は日本でも高興の名が知られるようになってきました。その高興の栽培振興員農家(指導員に選ばれた模範栽培農家)が栽培した「無農薬」柚子に、「有機」認定を受けた砂糖で作った柚子茶です。韓国では「新環境農産物無農薬認証」を受け、2007年、韓国初めての「無農薬」ゆず茶として話題になった品です。 柚子茶はBOKUMJARI(ボクムジャリ。韓国人の発音に近いのはポグムジャリ)が有名で、これも低農薬の柚子皮が細かく刻まれ蜂蜜入り、本当に美味しいのですが、逆に、この高興産柚子茶は大きく切った皮が半分をしめ、「無農薬」柚子皮の香りが豊かに立ち上がります。(なにせ韓国でのキャッチフレーズが「食べる柚子茶」です。。) 1kgで当店定価2700円(発売記念価格2400円)、多分、日本・韓国で一番高い柚子茶ではないかと思うのですが、柚子茶ファンの皆様にはボクムジャリと並べて、是非一度、お試しいただく価値ありと思います。 ※日本では「無農薬」認証をとるには大変な時間と費用がかかるので(南極の雪からダイオキシンがでる地球環境です。。。)、当店では低農薬として発売しています。 ※到着したばかりは薄かった色が、暫く前から見慣れた濃い柚子色になっています。柚子茶もキムチ同様、生き物なんだだな~、と実感します(2008年2月10日)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.10 17:37:32
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