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「室長」の韓国日誌

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2008.06.23
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テーマ:韓国!(17289)
カテゴリ:韓国味ごよみ日誌
先日、うちの副店長は韓国を知人と組んで二人で徒歩旅行してきました。
で、やっと自分のブログに旅の報告を書くよ、と朝宣言したので、ふとグーグルで検索したところ、いきなり次の記事が引っかかりました^^。
【中日新聞】2008年6月14日
心もゆったりフェリーの旅 金沢のTさん 大阪発で一足早く韓国へ

何年も前から、朝鮮通信使の後を歩くこと、楽しみに計画していた副店長ですが、たまたま釜山と金沢の間に、パンスターフェリーが6月20日から就航したので、地元新聞が副店長の旅を取り上げてたようです。何も言わないから知りませんでした(苦笑)。
 私も利用していた、大阪南港(神戸からでしたか?)―釜山の船が冬場には転用されるようです。石川県はもともと新羅や渤海の船がよくやってきた土地なので(主に能登の方ですが)、このフェリー、定着してくれたらいいな、と思います。

新航路、一度、体験レポートしてみたいものです^^。

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【副店長の記事だけ引用しときます。全文引用しても今回は許されるでしょう。「韓国との親善を図っている」云々は新聞のよく書く表現で大げさです(写真や図面は上記リンクでご確認ください)】

心もゆったりフェリーの旅 金沢のTさん 大阪発で一足早く韓国へ2008年6月14日

 六十代で語学留学するなど韓国との親善を図っている金沢市山科一丁目、建築設計事務所顧問Tさん(69)は、先の黄金週間をはさみ、大阪-韓国・釜山の定期カーフェリーを利用して韓国南部の約三百キロを歩く旅をした。乗ったのは金沢-釜山に十六日就航するのと同じパンスターライン(釜山市)の船。金沢港に初入港する十七日を前に、ゆったりとした船旅の楽しさを聞いた。 (経済部・室石和夫)

金沢―釜山便16日就航
『若い人にも勧めたい』

 旅は、ことし七十歳の古希を迎えることと、一年前の手術からの回復を記念して計画。語学留学の同窓生である栃木県の男性(65)と二人で車でのサポート役を交代しながら、勉学の地・全州市までの約三百キロを歩いた。日韓往復は、昨年の朝鮮通信使(江戸時代)訪日四百年にちなみ、当時の交通手段である船にした。

 乗ったのはパンスター・ドリーム(二一、五三五トン、乗客定員六百八十一人)。金沢には海が荒れる十月以降に投入される予定の大型フェリーだ。大阪を午後三時に出港(金沢も同時刻発)。取ったのは二段ベッドのスタンダードルームで定員四人。大きな旅行かばんも持ち込め、空港のような煩わしい手続きがないため乗船は実にスムーズ。

 相部屋になったのは、日本に留学中のフランス人男性、韓国人の若い男性と団体客の男性。早くも国際色豊かな気分に包まれる。何しろ、この大型船に日本人は十人以下だ。

 見晴らしのいい屋上デッキはビアホール。瀬戸内の絶景を眺めながらの一杯は格別。金沢便では日の出、日の入りが楽しめるはずだ。レストランも多く、プルコギ(焼き肉)定食を注文。千円と手ごろでうまい! ホールや売店、風呂もある。ゆっくり休み、翌日の午前十時に釜山港に到着した(金沢便は正午着)。

 金海(キメ)空港でレンタカーを借り、車が少ない脇道を選ぶ。田園風景は日本とそっくり。朝鮮ニンジンの畑もあった。

 李氏朝鮮時代の説話「春香伝」の舞台・南原(ナモン)近くの道端に、パンソリを歌っている男性(77)がいた。あまりの美声に声を掛けると南原へ行きたいという。車で送る。南原は春香伝まつりの開催中で、数多くの出店や舞台でにぎわっていた。世界遺産の海印寺(ヘインサ)にも足を延ばす。こうしたコースは前日に決定。マイペースの旅である。

 戻りは車で。途中、留学時代に知り合った教師が担任をしている求礼(クレ)の小学校に寄る。一クラス十一人。歌や踊りで大歓迎してくれた。教師らと旧交を温め、再会を約した。

 「旅は地面に近ければ近いほど、遅ければ遅いほど面白い」というTさん。フェリーの旅を「若い人にも勧めたい」と笑った。

ということだそうです^^;。。

(とりあえず無事帰ってきてくれて、ほっ、です。昔から世界中をぶらぶらしてきた人ですが、さすがに年をとってきましので、少しだけ心配しておりました。)





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Last updated  2008.06.24 01:28:42
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