『新・冬のソナタ サンヒョクとチェリンの純愛日記』上・下巻(ランダムハウス講談社)が6月に刊行されていましたね^^。
執筆は『冬のソナタ』の若い二人の脚本家、キム・ウニとユン・ウンギョンです。チェリンとサンヒョクの視点で、日記形式で描かれたアナザストーリーだとか。紹介記事をみていると、ジュンサ「死後」の高校時代、サンヒョクとユジンが大学時代や兵役時代を通して婚約を決めるに至った過程、チェリンとミニョンの留学先での出会いなどの抜けている物語。あるいはミニョンとユジンが接近した際のサンヒョクとチェリンの感情という別視点など、設定は面白そうです(しかし、サンヒョクも軍隊へいってたんですか、最近は身体に問題があるとオフィス勤務に回されたりしますが、サンヒョクが軍隊で身体を鍛えられているシーン、ちょっと想像しにくいです^^;)。
脚本家の二人は既に『もうひとつの冬のソナタ -チュンサンとユジンのそれから-』(ワニブックス)があり、ドラマ製作時の回顧と共に、帰国直前のニューヨークでのユジンとチュンサンのすれ違いなどのストーリーを発表していますが、個人的には『冬のソナタ』の情感は比較的薄く、全体のスートリー構成や、重要な場名で手を入れていた、オ・スヨン女史の力をむしろ私的には重視しているのですが、あれから5年、『夏の香り』『ランラン18歳』などを経て成長した二人に期待しておきたいところです。
また読んだら書評したいと思います。
※今日はユン・ソクホ演出、オ・スンヨ脚本の『フィーリング』を見ています。
※写真は「ポラリス」です。お店の前が少し改造されているのが残念^^;。
→2009年3月のポラリスです。色が・・・・・