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カテゴリ:韓国ドラマ/韓流
久しぶりにロケ地のお話しです。最近、『ニューハート』『外科医ポンダリヒ』と、胸部外科がブームです。私達はまずポンダリヒにはまり、先日、ちょうど見終えたところです。実は『冬のソナタ』の構造をけっこう踏まえているドラマなのですが(母親役はかわらずキム・ヘスクさんです)、作品論は今日はちょっとおいといて。。。
ロケ地として撮影を許可してくれる病院が少ないことは、冬のソナタの撮影監督が本で書いています。ほとんど「韓国大学病院」が舞台となる本作品、何処の病院がロケ地なのか興味が湧くところです。すぐ前を高架上を「地下鉄」が走り、なかなかおしゃれな一帯なので、インチョンへの一号線沿いのソウル西部、江南側かな、と思っていたのです。 ところが、時々でてきた病院の屋上が、ドラマ終盤でアングルがいつもと違い上から見下ろす形で撮影されると、後ろに大きな池がある落ち着いた公園が見えました。とたんに、うちの李さんが「判った、建国大学病院だ!」と叫びました。 建国大学病院はソウルの東部、広津区の南の方にある、建国大学の付属病院です。最近、清流が復活して話題の清渓川が東流して、ソウル東部を南下する中浪川に合流、さらに中浪川が南下して漢川に流れ込む、その東側に位置しています。(地名は適当に記憶で書いてます) →参考図 後ろに見えた池は大学の敷地内にある人造湖で、全国的に「湖のある大学」として有名だそうです。夜には学生がビールを持って飲みに集まるので、夏には毎年一人は溺れて死ぬとか。まぁ、李さんの話なので最近のことはわかりませんが(彼女は向こうが見えないくらい大きな湖といいますが、ちとこれはオーヴァーの気がします。北京の有名な太湖でも反対側は見えます)。 ちなみに李さんはこの広津区の出身で、建国大学病院で直してもらうこともあったとか。何年か前に建替えしたので気がつかなかったそうです。彼女の甥の一人は、この建国大学へ通い、農楽(←例の踊る太鼓です)のサークルで代表を務め、サークル全体の代表も勤めました。連日お酒のつきあいは多く、帰りが遅いと母親は湖で溺れたのか心配していたらしいです。今回は身近なところにあるはずのロケ地に以外と気がつかないものだな~、という一件でした。 清渓川歩き、または『ホテルリォー』『春のワルツ』のシェラトンウォーカーホテルに行かれるついでに、こちらの病院に寄られるのも、ファンの方なら一興かもしれません。救急車では運ばれたくないものですが、夕焼けは大変きれいと李さんが申しております。 ※「韓国旅行コネスト」さんのHPの建国大学のご紹介、楽しいです。『パリの恋人』のあの女優さんもこちにの大学だったんですね。うちの甥の後輩とおぼしき学生も見えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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