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ナニかと多忙でご無沙汰しています。今日の地震、臨時で仕事をしていた名古屋・栄のオフィスで体験、つけられていたラジオで地震と叫んで(原稿をつくる印刷屋さん、ラジオや音楽をつけながら仕事しているんですね。)、何秒かすると名古屋でも。ゆらゆらと長時間波が続くのははじめての体験、割と鋭くとおりすぎていった阪神と違うな、と思ったらラジオで情報がぞくぞく・・・・関東以東の皆様、たいへんそうですね。100年・1000年単位で考えれば当然の地震とはいえ、一人でも多くの方が助かることを祈りますが・・・・それにしても原発のほうが気になります。最悪、津波の被害も越えることに・・・・・
以下、20時すぎの朝日COMから(どこでもいいのですが)。 ---------------------------------------------------------------- 経済産業省の原子力安全・保安院によると、11日午後4時すぎ、東京電力から福島第一原子力発電所1、2号機で炉心を冷やす緊急炉心冷却システム(ECCS)が動かなくなった可能性があるという連絡が入った。炉心が十分に冷却できないと、炉心溶融などが考えられ極めて危険だ。枝野幸男官房長官は同日夜、首相官邸で記者会見し、「原子力災害対策特別措置法に基づき、午後4時36分に原子力緊急事態宣言を発令した」と発表した。原子力緊急事態宣言が発令されるのは初めて。 保安院によると、地震で原子炉は停止したが、核燃料の熱が出続けているため、炉心に水を入れて冷やす必要がある。炉心に注水する隔離時冷却装置は動いているが、いざという際には炉心を冷やす最後の手段であるECCSも作動する必要がある。 だが、停電に加え、非常用発電機の停止も重なり、ECCSが作動しない状態が続いている。東電は、電源車17台を同原発に向かわせ、電源の回復を急いでいる。 政府は11日午後9時23分、特措法に基づき、東京電力福島第一原子力発電所から半径3キロ以内の住民に対して避難指示を、また半径3~10キロ以内の住民に屋内待機の指示を発令した。枝野官房長官によると、現時点で放射能漏れは確認されていないという。 また、福島第二原発の2、4号機でも津波の影響で海水冷却ポンプが止まった可能性があり、このまま止まり続けると、現在は機能しているECCSに影響を及ぼす可能性があるという。 ---------------------------------------------------------------- ECCSが作動しない場合、炉心溶融、ひらたくいえば原子炉が爆発する可能性は高い筈、・・・・・「枝野官房長官によると、現時点で放射能漏れは確認されていない」のは当然で、爆発した場合があくまで問題であって何の気休めにもならない訳で・・・・、爆発となると半径3~10キロの避難ですむ問題ではない・・・・まぁ、原子力の専門家でもない人間が皆様をパニックにするようなことは書かない方がよいのですが、今晩から明日あたり、ニュースには気を付けておきたいものです。 爆発した時のために風向きを確認すると、東北がいまいちわかりにくいですが、関東は北から北北西・東海は北西の風、放射性ガスは太平洋側へ流される(→名古屋は少なくとも直撃はされなさそうな・・・、影響がない訳ではないでしょうが、冬場に若狭湾で爆発した場合は名古屋で百数十万人が死ぬよりは、名古屋的にはましかな・・と)。世界中に放射能が広がるとしても、とりあえずは極力太平洋側へ流れることを祈りたい、というか、爆発を防げることを祈りたいです。東北の風むきにもよりますが、とくに関東の方は風向きにもご注意ください。 近年は温暖化対策を名目に、原発政策がふただび活発化しつつある昨今、今回の地震がいい教訓に終わることを期待して、ラジオをつけてます。 [12日12時30分]、現状、5メートル程ある水が半分ほどに減っても水がある状態ではあるようですね。とりあえず今晩は寝ようかな・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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