|
テーマ:韓国!(17286)
カテゴリ:韓国の教育事情
続けてまたまた韓国の教育事情です。 備忘録として。 小3の娘のさきちゃんは 今年の春から小学校の バドミントン部に入りました。 基本的に日本と比べ、 韓国の小、中、高では 部活がほとんど活発に行われていません。 中学校と高校に関しては、 聞いたところによると 授業で週に2時間くらい 部活、というより 日本のクラブ活動のような時間があり、 それがほとんだそうです。 仮にスポーツ系の部活に入ったとしても クラブ活動レベルなので お遊びみたいなもんです。 韓国では勉強第一ですから 高校生なんか夜自(ヤジャ)と言って、 夜9時(3年生になると11時!?)まで 自習をしてから帰ります。。。 でも学校によって異なりますが、 ある特定のスポーツに特化した 部活が存在するようです。 うちの娘の小学校はそれが バドミントンだったわけです。 (他にサッカー部があるようです。) 最初は日本の部活みたいな感じだと 思っていたのですが、 話を聞いたらなんだか様子が違う。。。 教師が授業の後、教えるわけではなく、 専門のコーチを3人雇って 最初から国家代表育成が目的なのだとか!? 入るとき、選抜テストがあったみたいで、 うちの子はなんとか合格したようです。 それはいいとして、 練習がかなり大変なようです。。 監督やコーチの指示通りにできないと 叩かれるんだとか。。。 娘は手の平をラケットのグリップで 叩かれたそうです。 それでも続けるのか聞いたら、 それでも続けるとのこと。 (国家代表になりたいらしいです。。。 考えが甘いとは思いますが。) しかも今は3年生だから 5時間目まで授業を受けてから 練習(韓国では”訓練”)しますが、 4年生から大会に出るために 4時間授業を受けたら 午後は勉強しないで 近所の文化体育センターで ずっと 練習(訓練)なのだとか。 (それは公式的に認められているらしい。) 大会に出れないとその子は一緒に行くこともできず、 学校でお留守番。 ある意味子供たちにとって残酷。 大会に出るとしても 親が引率しなければならず 経費は個人持ち。 大会は江原道(カンウォンド)という 釜山からかなり遠いところでも行われることもあり、 しかも1日で終わらず 5日間くらいかけて行われる際は 宿泊費もかかる! 中学校へ入る際、 バドミントン部がある学校へ 特待生入学できなければ そこでエリートコースの道が閉ざされるそうです。 仮に特待生で入ったとしても 練習は厳しく、 先輩も厳しいそうで、 よく叩かれるそうです。。。(涙) そのようなことを テコンドーの館長に聞きました。 (娘はバドミントンの後、 テコンドーも習ってます。) 館長は辞めさせて 趣味レベルでさせた方がいいと おっしゃってました。 バドミントン部の中学生が何人か そのテコンドーにも通ってますが、 国家代表レベルの子は 誰もいないそうです。 当然ですが狭き門の厳しい世界なようです。 なんだか韓国って極端すぎる。。。 そうだと知っていたら 私もさせたくないです。 でも今は娘がそれでもしたいと言うので、 音を吐くまでやらせることにします 。 どちらにしても経済的に限界があるし、 うちは共働きだから 大会に付き添いも無理ですしね。 そんなに続かないことを祈ります 。 (本当に才能があるのなら別ですけど。) <注意> 聞いた話なので、 多少間違っている部分もあるかもしれません。 ご了承ください。 ブログランキングに参加中です☆ ディープで最新の釜山情報収集ならここで♪ ↓↓↓ にほんブログ村 釜山情報 ご訪問ありがとうございます♪ ★10/15グランドオープン♪★ これからの釜山最新グルメ情報はコチラで!「SHOCUTE(ショキュート)」 ★港町、ほろ酔い散歩「釜山の人情食堂」(双葉文庫) ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.10.17 23:18:54
[韓国の教育事情] カテゴリの最新記事
|