カテゴリ:今日の気付き
先日いつも出張に付き合ってくれる愛車のM社製 RV 、Pのエンジン音がおかしくなりディーラーへ。この会社はメディアでの露出度が多い会社。
実は昨年度もラジエタ-不良であわてて出張先の町工場へ。その時応急処置後その町工場の担当者が「これはリコール対象か部品の不具合で修理費はメーカーへいいますから今日は結構です。」と。とても親切な工場でした。 しかしディーラーで修理をして頂いたらしっかりと請求書が。調査して下さいとお願いしたら「これはリコール対象ではありません。あなたのはディーゼル車でリコール対象車はガソリン車です。」と。で他にもその故障が原因であっちこっち不具合が生じ修理修理の連続。で今年、やっとディーラーが これは工場組立時の不具合なので料金はいりませんと。その本社工場から発行された調査書には1ヵ月以上前の日付けが印字されてありました。解らなかったら支払ってしまいますよね。高額な修理費を。善意で考え、隠す意志が無くっても、ユーザーには情報を開示しなければなりません。 すべての仕事にあてはまるのでしょう。消費者の不利益にあたることには迅速に対応すること。 で、話は続きますが今回のM社の対応。私の車は新車登録4年半で走行距離はなんと19万キロ。不具合が生じた原因は先方いわく「走り過ぎ」ですと。点検もしっかりとし、オイルもこまめに換えていたのですが。先方、「エンジンの寿命です。走れるようにするには80万円位必要です。」私「修理はできないんですか?」 先方「原因が解らないのでエンジンを下ろして調べると、これも多額のお金が必要になります。本社工場も保証期間は切れているから対応できないと言いますし、これだけ走っていると寿命ですね」私「乗って帰ることができますか?」先方「さあ、途中で止まったりしたら大変ですし」私「???対応を考えます」 そこで話は途切れてしまいました。前回のトラブル時も車検が終わって1週間も経っていない時で、先方にその旨伝えた時の返事は「車検ではそんなん見てませんよ!関係ありません」でした。この会社は多分 ユーザーの事よりも自社の事を守ることに必死で、それが末端ディーラー(私が購入したのは大手ディーラーの本社です)の担当者まで染み付いているのでしょう。本社から末端迄巨大な組織に同じ意志があるなんて逆なら素晴らしいんでしょうが、反対の意志統一は残念でなりません。 ユーザーが何を求めているかをしっかりと捉え、そして対応して行く。それが「商」の基本ではないのでしょうか?「エンジンの寿命ですね?」なんて自社の製品の耐久性がないことを示したみたいなものです。商品案内に「この車のエンジン寿命は何キロです」と書いておいて下さいな。M社さん。 ちなみに今迄の他社製の車は20万キロを超えてもしっかりと私の友をしてくれましたしディーラーの皆様も大変親切でした。腐った果実は戻らないのかな-? あと半年乗りたかったのにナ-。残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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