カテゴリ:葬祭会館
しめやかにしめやかに演出されたナレーションとともに通夜、葬儀が立派な葬儀会館で執り行なわれました。喪主も満足。会葬者も満足。なんで私だけがせつないのかな-。
日本全国同じナレーション?同じ演出?葬儀を行われている場所が大阪だなんて解りません。式進行の順番に違いがあっても。会館も美しく、スタッフの皆様の対応も素晴らしく、なんにも不満は無いのですが。 昨夜、父を亡くした本人と話をしました。大満足。よくして下さった。と感謝の意。そりゃ地域でも評判のよい会社だからね。お父さんと最後の3日間ゆっくりとお別れできたの?と質問したら、黙っていました。葬儀の段取り等でばたばたしてね。それは心残りだと。 「通過儀礼」なんて言葉が業界内で叫ばれ始め、葬儀進行のマニュアルができ、効率的な会館ができ、より快適により便利にそしてより効率的に。そんなお手伝いをしている私としては考えちゃいました。 季節感、地域色、感動、感激、思いでの残る葬儀会館、そして大切な人との思い出を紡ぐ場の創造。子々孫々まで残る消化されない会館の建設をめざそうと。「地域らしい、故人らしい」原点に帰って「◯◯らしさ」を大切に。 葬祭会館プロジェクトのページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.15 10:12:19
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