冠婚・葬祭・森羅・万象

私達の仕事、企画や建築設計ってクライアントの夢やわがままを形にするお手伝い。

特に建築の設計は、クライアントの夢、経済、環境、法律いろいろなものが複雑に絡み合っています。

私の心情は「できないものは無い」
なんでも「できる！」からの出発。大阪弁で「なんとかなるで！」

私と付合ってくれる建築家はそりゃ大変。

「そんなん無理ですよ」

なんて言葉はご法度。でも出るんだよね～。この言葉は。
いま一緒に全国を駆け巡っている若い建築家も私と出会う迄は公共建築物が多かったので、私やクライアントのワガママに

「え～っ！そんなん無理ですよ！」の連発？

ワガママ親爺は
「そんなんやったら　君らの存在価値ないやん！」「なんかできる方法探さな！」

まあ彼からしたら「なんやこのおっさん。ワケ判らん事言うて！」と結構「ム！」
としていたような。

でも長年付合って頂くと、私やクライアントのワガママ以上のプランを出してくる。

「そんなんできんの？」と私。

建築会社との交渉や役所との交渉なんてお手の物。

「なんでもできますよ！」「なんとかしましょうよ！」

が近頃の彼の言葉。昨日も困難な案件を役所とやりあって、「ウン」と言わせてきたようです。「ウン」と言わせる実力も、前向きに交渉をやり続ける事で「運」を引き寄せているのでしょうね。マーベラス！！

近頃は、私のほうが「大丈夫なん？」と不安に。彼の答えは

「できるでしょ！なんとかしましょ！」

ワガママ．夢は人を大きく大きくするものですね。

お互い刺激しあえる人々と出会えたり、仕事をしたり。
異質な人とおつきあいするのは、お互いが「育つ」のでしょうね。

若い時の旅行で覚えた言葉
「ケ、セラ、セラ」「アスタ、マニィアーナ」

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