冠婚・葬祭・森羅・万象

4月１日から個人情報保護法が施行された。年間５０００件をこえる個人情報を扱うところが対象になる。
３月には法施行前に、ここぞとばかり個人情報が漏れましたというニュースが多かった。
銀行、保険会社ｅｔｃ
法施行で罰則がある前に？？？
「そんなンあたりまえに大切にしとかな！」
の声を他所に。

知らないところからメールが来たり、ダイレクトメールが送られてきたり、売込みの電話がかかって来たり。
今後はこのあたりにも情報の出所を尋ねることができるようだ。

葬祭業界でも大手では取組んでおられるところもあるが、まだまだ無防備だ。注意して下さい。

昨日、久々に病院へ検査にいってきた。
個人情報についての説明書を受付でもらい、個人情報の扱いが記されていた。
また順番を呼ぶ際に名前でも良いのか？受付番号で呼ぶのか？を尋ねられた。

すばらしい。

しかし検査診察が終わり、他の検査予約をし、担当の看護士さんが検査内容を説明する場所が、沢山の人々がいる受付周辺。

そんなん、名前を呼ばれて、検査内容の説明をしてる間、プライバシーはオープンになっている。
興味津々に聞いている附近の人々。

ちなみに私の検査が健康診断だからなのか？（健康でしたが）

片手落ちの個人情報保護法に対する理解。

難しい問題です。

葬儀受注書にも沢山の情報が載っています。
また会員募集等の際にその情報の取扱を明示する必要がありますよ。
くれぐれも御注意を。