冠婚・葬祭・森羅・万象

接客とはすべての仕事で必要なスキルの一つと思います。
葬祭会館での接客は会葬者を館内必要な場所へと案内すること。
喪家やその親族への対応も一つです。

でもまともな接客ができているところはまだまだ少ないのでしょうね。
葬祭会館は立派になりましたが、そのスタッフの質がいまひとつ、そして
メニューも今三つみたいな感があります。

あさってから開催されるフューネラルビジネスショウでも数々のシンポジュウムで
接客などの講座が開催されますが、結構経営者の参加が多いのですね。
経営者よりもスタッフだろ？なんて思いますが。
経営者は最初のパネルディスカッションなどで業界の変貌を認知していただければ
いいのですが。

ワイキューブhttp://www.y-cube.co.jpという人材募集に関するコンサルティング会社の冊子に
「犯人は社長です」というフリー冊子があります。（確かタクシーで貰ったのかな？）
なかなか面白い。
面白い言葉の一つ「被害者です。戦略不足の社長のツケ、汗で支払う社員たち」
というくだり。確かにそのとおり。
読んで然りといいながら　私もしっかりと反省。
さすが上場している会社、急成長している会社は
違うわい！

葬祭会館でのマナー研修などをすることもあるのですが経営者が積極的なところは
美味く作用しますね。
しかし「変わらんかい！経営者」「責任者でてこーい！」てなところはお金と時間をかけるだけ
無駄です。
大将変わらずして会社変わらず。
接客が接客がと唱える前に大将の接客、業者への対応態度などを直されたほうが・・・・・