冠婚・葬祭・森羅・万象

昨日の渋温泉、金具屋の朝食は最高だった。
朝食といえば朝飯前にと、得意分野のことを良く使う。

本日は兵庫県の西側に行ってきた。
葬祭事業に参入するためのコンサル。
兵庫県でもまだ葬祭会館の整備が遅れているところ。
で、いい土地も見つかっているのだけれど、どうも投資金額が大きい。

クライアントはやる気。
でも事情をいろいろ説明して、地固めをし、そして予算をしっかりと把握してからに
しましょうと説明。

合点だ！朝飯前ですよそれくらい！やりましょう！
で仕事は契約できたのかも。
しかしね、
私たちの会社は単なる設計事務所ではない。
施主から設計図書を受けているのではなく、事業を受けているのだ。

その一環として数々のデザインや、人材の教育、そしてメニュー作り。
その事業を行う場所としての建物の設計をしている。
だから事業が成功してくれなくては困る。

今までにも、そんなこんなでお断りした事業や、着手しなかった事業もある。
責任をもてない（すべてにはもてませんよ）事業のお手伝いは難しい。

儲けそこなうこともある。
つい先日もそのよな話があった。
建築会社とコンサル会社（決して弊社ではない）、設計事務所が一蓮托生での儲話。
その話はどこからか漏れてうまくいかなかったようだけれど。
建設業界ではよく聞く話だ。

儲けるとは信者と書く。

クライアント、私たちが信頼しあって初めて事業が進む。
だから真実を語らなければならないのだ。
コンサルはつらい！
根拠のない儲け話には乗ってはいけないのだ。
ただの絵描きになってはいけないのだ。

真実を語り、双方がＷＩＮＷＩＮの関係になるように頑張る。
それが本当のコンサルだ。
明日もまっとうに生きヨット！