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2006.08.30
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カテゴリ:葬祭会館
葬祭会館のデザインは千差万別。
倉庫の延長のようなものから豪華絢爛、ホテルの宴会場よりも煌びやかなものまである。

ただどのようにすばらしい会館でも行われてル儀式スタイルは、地域の差こそあれほぼ同じ。
宗教施設としてなら理解できるけれど、どうも施主にもデザインする側にも問題があるようだ。

冠婚葬祭互助会や多額の入会金制度を取り入れているところは、その入会意欲を促進するために
どうしても豪華な建物が必要になっているようだ。
ところが専業者もこれに右ならえ をしてしまっているところがある。
消費者からの選択肢をなくしてしまう仕業だ。

たとえば教会。宗教施設としての教会と結婚式を挙げるためだけの教会ではつくりが違う。
結婚式の業界は進んでいる。
明確なコンセプトがあり、その建物でどのような式やパーティを施すか経営者サイドは明確だ。

デザイナーも然り。
コンセプトの無いデザイナーは絢爛豪華や張りぼてに走りがちだ。
また、お金があれば立派なデザインが出来るのにと言うデザイナーもいる。
そのような人々は自分の能力の無さを露呈しているのに気づいていない。
お金があればいいデザインが出来る?

明確なコンセプトを提案できないデザイナーはたんなる「建築図面士」。
新しい物を生み出すエネルギーは相当なものだ。
施主とデザイナーを通訳するプロデューサーにもその能力が必要とされる。
プロジェクトにかかわる全員がコンセプターとして喧々諤々の討論を経て
初めていい建築、空間、サービスが提供できるのである。
お金が無いからは理由にならない。

立派な会館でも四苦八苦のところもある。
消費者は自分に合ったしっかりとしたコンセプトを提供してくれるところにお金を払っている事を忘れてはならない。





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最終更新日  2006.08.30 15:00:27
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