カテゴリ:今日の気付き
斎藤投手の去就が昨日の夕方のとても大きなニュースになっていた。
ニューヨークの9.11よりも。 平和な国じゃ!と思いながらホテルでニュースに見入っていた。 ニュースな話ではないのだけれども、私たちがかかわっている世界には デザイナーと言われる人々が山ほど居る。 一言にデザイナーと言っても 国家資格を必要とする建築家、ヘアデザイナーから 工業デザイナー グラフィックデザイナー、カーデザイナー、近年はライフデザイナーや保険のデザイナーなどさまざまな職種に付属させられる言葉である。 その中でも葬祭会館の開発や設計をするときには広告関係のデザイナーや建築関係のデザイナーと多くかかわる。 本物と偽者。まあ偽者はいないけれど本物と勘違いしているデザイナー諸氏を見ることがある。 本物の建築家とはなんて事を以前大家と話をしたことがあるが 施主の意見を尊重しそしてプロとしての威厳と知識を持ち事業を成功させる人々なんて定義を作ろうとしたけれど、なかなか。 自分の意見のみをごり押しして、 「おれは一流だからこのデザインにしなさい!間違いない!」 なんて人も沢山沢山いる。 世界の巨匠と言われる安藤忠雄さんも そのようなことを言うらしいが必ず施主の意見を尊重し双方が納得喜んで すべてを成立させている。 さすがに世界の巨匠だ。素人の意見も尊重している。 施主の意見ばかりを取り入れていても進まない。 施主の意見を取り入れかつサプライズを生むいい提案ができるデザイナーがプロだ。 私たちに求めれらているのは建物を利用する事業が多い。 事業家たちは その建物を利用して収益をあげなければならない。 公共の建物のように建てることが目的ではないのだ。 そしてかつ集客するに値するデザインが求められる。箱ではいけないのだ。 使いやすさや 美しさそして経済性も求められる。 だからプロとして沢山の資質を求められる。 住宅もしかり。間取りで生活が変わり家族関係が変わりと とても重要な 役割を担っているのだけけれどもデザインに走るきらいがある。 危険なことだ。 デザインすることは新しい世界観を創造すること。 とても楽しいけれども 思い責任を担った仕事なのだ。 だから本物が望まれる。 偽者というより本物のような振る舞いをした2流とつきあうといけない。 本物と付き合ってはじめて者の良さが分かるのだ。 むずかしい。本物と偽者の区別が。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.12 17:56:55
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