冠婚・葬祭・森羅・万象

阪神タイガース　片岡選手の引退セレモニーが甲子園球場で行なわれた。
くしくも　優勝した中日ドラゴンズとの最終戦。
ライトスタンドには満員のフアン。

片岡選手の活躍もあり　阪神が勝利。
その後にセレモニーが開催された。
中日ベンチには４名ほどの選手が片岡選手のセレモニーに参加している。
PL学園でともに白球を追った　立浪選手、後輩の福留先週たち。
最後に３塁側で胴上げ。そこになんと中日の選手も加わって。

涙が出そうになりました。
スポーツはいい。

ところでセレモニーと言えば人生最後のセレモニーは
お葬式
遺族にそのすべてを託し、業者に言われるがままの最後。

そして集金時に文句を言う。

これはお門違いで、消費者がもっともっと学ぶ必要性があると思う。
すべてを業者に押し付けて（納棺等も然り）
こんなはずやなかったと。

ま、そんな消費者が多いから　まだまだ勝手な行為をする業者もいるのだろうけれども。

葬儀業界が変わって生きている。
上場した大手葬儀会社が、地方の有力業者を買収し、大きな組織になっている。
消費者にとってはいいことだ。

人生最後のセレモニーは必ずある。
活躍してようがしてまいが。
だから自分のセレモニーのあり方を考えておく必要性があるし、
現在は生前予約などで業者と契約しておくこともできる。

すべてのいけるものに必ず来る「死」そしてセレモニー。

避けるのではなく、真正面から考えるべきだ。
そして葬祭業界の人々も積極的にPRをしなければならないと思う。
セミナーやイベント、コミュニケーションペーパーや営業で。

いいセレモニーを見ると、とてもすがすがしい気持ちになる。
今朝の天気と同じだ。