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2006.11.09
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カテゴリ:葬祭会館
葬祭会館の建設やリニューアル、
建物用途をかえるリノベーションやコンバージョン。
手法はさておき、葬祭会館の使われ方の変化が急速になってきた。

以前よく私たちがクライアントに問いかけていた

「どのようなお葬式をどのようにされたいと考えられていますか?」に
現在は明確にお答えいただけるクライアントが増えてきた。

「家族葬」

というキーワードが会館のあり方を変化させてきたのだ。
リビング葬とかファミリー葬とか家族葬とか、
呼び方はいろいろ千差万別。

「遺族、ごく親しい人々で故人を送る。大切な思いを抱いて。」

がコンセプトになることが多くなっている。

ただその送り方やオペレーションに不安を感じているクライアントも多い。
くくりが
「家族だけだし人数が少ないから 小さなホールで」
では 消費者の指示を得ることはできないだろう。

また「洋風や住宅風がはやっているから そんな感じに」
でも その中の売り物(お葬式オペレーション)がわからない。

クライアントから「このような葬儀をしたい」「こんな商売をしたい」
「こんな事を考えているんだけれど」など
考えを明確にしていただくと、弊社のデザイナー達の血が騒ぐのである。

もちろん私も情報をかき集め、知恵を絞り脳みそに汗をいっぱいかきながら
ご提案できるのである。

「コンセプトを明確に」

「お客様にわかりやすく」と理解していただくと
その敷居は低くなるように思う。

お葬式のあり方が急激に変化しようとしている今
建物を建てるならば少し先を見込んで計画しなければならない。

先見の明がある人のみが消費者に指示され、葬儀というビジネスで
勝ち残っていくのだろう。
今は「わかりやすさ」が一番の大切なコンセプトだ。





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最終更新日  2006.11.09 12:21:40
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