カテゴリ:葬祭会館
近年、火葬場と併設される葬儀会館が増えてきた。
今日お伺いしたクライアント先も近隣に新設の火葬場ができ そして2ホールの葬祭場も併設された。 おまけにスタッフ4名がそれを機会に独立し公共の斎場を 利用しませんかとどんどんチラシを入れたり近隣営業を頑張っている。 当然その葬儀会館はシェア率をどんどん落とし始める。 スタッフは頭を抱えるばかり。 経営者は営業の必要性をとても理解し、 今日もその会議。 でもなかなかまとまらない。 机上での議論が進む。 私はとにかく足で稼ぎましょうと。 最後は経営者の やろっ!で終了。 さあ年末に向けて営業開始だ。 公共の施設ができるとなかなか厳しい。 おまけにその公共施設は 使用料金に祭壇も含まれている。 なんとなんと通夜・葬儀で会場、祭壇、控え室つきで10万円。 民間ではなかなか太刀打ちできない。 しかし そこは面白いところ。 今日その公共施設をうかがったら担当者が 「もっと利用してくださいよ。お願いします」 と頼まれてしまったのだ。 クライアントもその施設の活性化までを請けたわけだ。 そして独立したスタッフの会社の勢いをとめる作戦だ。 食うか食われるか。 葬儀業界も厳しい業界だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.10 19:41:37
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