冠婚・葬祭・森羅・万象

とてつもなく大きなサービス産業
パチンコ業界。
トップのマルハンは売上高２兆円に迫る勢い。

２位のダイナムも１兆円を超えている。
なぜパチンコ産業なの？

それは葬祭業界と非常に似通った性質を持っているからだ。

１．適切かつ迅速な店舗展開
２．スタッフの質
３．サービス

この三つの要素がとても大切な業界でありながら
今までスタッフの質やサービスについては少し遅れていたような
気がしていた。

葬祭業界も上場する企業が相次ぎとても質の高い経営者の下
素晴らしいスタッフが育っている。

とてつもなく大きくなったパチンコ業界。
その経営者の苦悩や優秀なスタッフを育てる過程を記した
おもしろい書籍を見つけた。

「マルハンはなぜトップ企業になったか？」
素人発想の現場力が強い組織を作る
奥野倫充著　ビジネス社発行

を読めばその躍進の秘密の一部が読み取れる。
またホームページに記された理念なども参考になる。
リッツカールトンのクレドも葬祭業界でもてはやされているが
マルハンはとても参考になるのではないのだろうか。
http://www.maruhan.co.jp

決してマルハンの回し者ではない。（笑）
私は残念ながら博打に類するものは一切しないので
パチンコにも行った事が無い。
煙草も吸わないし騒音と煙草の臭いのなかに身を置く事は苦痛であるが
現在のパチンコホールは変わっているらしい。
（マルハンだけかもしれないが）
　
郊外店のダイナムの店舗作りや他店の店舗デザインも参考になる。
ただスタッフのレベルに関しては
女性がとても増えたな～　若いスタッフが増えたな
うさんくさいおっさんが減ったな位の感覚でしかなかった。

しかし近ごろはとても快適な空間、サービスを誇っているらしい。
そういや友人ところは奥様と一緒にパチンコに行くらしい。
そのような夫婦やカップルが増えたそうな。

人材の教育や空間作りから業界全体が変化する事がある。

葬祭会館も
１．適切なエリア選定と規模そして空間
２．優秀なスタッフと適切なサービス
３．明確な料金体形と解りやすいサービス
の三つをまずは的確に作る上げて行く事が大切だ。

新しく創った葬祭会館に
ふさわしい　サービスとスタッフを配し
業界全体のレベルアップを図るお手伝いをしたい。

そういやパチンコ店舗一回見学に行かなくてはね。