カテゴリ:今日の気付き
出張で全国を歩いていると方言に出会う。
方言が強いと理解できない事もあるが なかなかいいものだ。 暖かい。心地良いのだ。 東京へ行くとほとんど方言には出会わない。 関西人は関西訛りを別段なんとも思わない。 これは吉本興業などの漫才ブームに因るものかもしれない。 地方都市で居酒屋などにはいると方言を耳にする事が少ない。 若者が方言をしゃべらないのだ。 かといって正しい標準語を話している訳でもない。 女性は鼻にかかった声で、テレビでタレントが使っている 話し方で会話している。 男性も然り、 なんだかバラエティ番組を聞いているみたいだ。 全国津々浦々 同じような女性、男性がいる。 テレビの影響は大きい。 以前は子供が新ちゃんしゃべりをし親御さんを悩ませたものだ。 いまはお気に入りのタレント言葉なのだろう。 たまたま私が行く居酒屋にそういう若者が多いんだろうか? 関西の居酒屋でも鼻にかかった声で話しをする女性もいる。 日本人ってあんなに鼻声が多かったのだろうか?と思うほど。 方言は美しい。 鉛はいいではないか!自分のアイデンティティだと思うけれど。 大阪周辺では大阪訛りが炸裂している。 関西人だから方言に対してなんとも思わないのだろうか? お国なまりを自慢する。 日本語はタレント語ではない、 小学校から英語を教えるらしいけれど 日本語をしっかりと教え、日本語で会話ができるように なってからでも良いのではないのだろうか? 大人は標準語を知った上で方言を家庭で使う。 そんな温かな日本語が増えても良いと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.13 07:23:35
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