冠婚・葬祭・森羅・万象

３月に入り葬祭会館のオープンが相次いでいる。
まずは愛知県。小垣江という小さな駅前にコンパクトな葬祭会館がオープン。
この会館は資本と運営が別々。新しい取り組みだ。

そして本日オープンしたのが千葉県館山市。
「花彩館」というネーミング。
オーナーが昔からお葬式ではお花を手向けたもの。
お花でお送りしたいとの思いで命名された。
和風旅館を思わせるたたずまい。

きっと素晴らしい運営がされると期待している。

そして岐阜市。
住宅街の中に住宅のようにたたずむ。
小さなお葬式だけをターゲットにした葬祭会館。

すべての写真は改めてアップしましょう。

お手伝いした会館のオープンは嬉しい限りだ。
でも反面、繁盛してくれるだろうか？との不安もつきまとう。
オーナーの粘り強さや新しい試み、お客様への執念というか
サービス精神、スタッフの資質などいくつもの要因が重なって
繁盛と不採算店に変わる。

きっと今回の３会館は大丈夫だろう。
慢心は禁物だけれども。

葬祭会館以外にも友人の住宅も竣工する。
スタッフは大忙しだ。
友人の住宅は狭小土地に３世代が住まう。
最初はお母様だけが住まわれるはずだったけれど
竣工に合わせて住宅が建つ地域に転勤が決まった。
ついている人だ。

住宅が密集する中で光が入る住宅。
写真ができればこの住宅もアップしよう。

建築はすべてその使われる人々の意識で変化する。
プロはその使い方を徹底的に聞き取り
最善のプランを考え、プロとしてのサプライズも付加する。

使い手、住まい手とプロが一緒になればいい建物ができる。
いい建物ができたら　あとはどう使うかだ。
葬祭会館等や商業施設はスタッフの成長。と市場の変化。

住宅は家族の成長だ。
住宅は時がたつにつれ　住まい手が変化する。
拙宅も６人いたのが今は３人。
高齢化住宅である。
子供の成長や老人の逝去で変化するのである。

葬祭会館も葬儀のあり方やマーケットの変化で使われ方が
変化する。その変化を読み取り少し先回りして提案して行く。
それが地域一番への近道だろう。

プロと一緒に今も大切だけれども将来を語る。
今しか言わない、理解しないプロとはつき合わないほうがいい。

来週からは新しいプロジェクトの打ち合わせが詰まっている。
スタッフの休む間が無い。
頑張れ！
世のため人のため。それが私たちの幸せに繋がるからきっと。