カテゴリ:今日の気付き
事務所から見える公園でアイマスクをした集団がいる。
観察していると、介添人もいる。 公園内の段差などを確認しながら歩いてる。 憶測だけれど、目の不自由な人の体験をすることにより 様々な公共の障害を確認しているのだろう。 能登で起こった地震の被災者が高齢者が多く その避難場所である体育館などがバリアフリーで無いために 多くの高齢者が困っていると報道されていた。 健常者には解らない不便さ。障害。 なんらかの手段で体験する事は大切な事かもしれない。 葬祭会館は多くの人々が集まる場所である。 私たちがデザインする会館は当然バリアフリーであるが スタッフ達が身障者への接客を学んでいるのだろうか?不安である。 また火災や地震などの突発的な事故の時にどのように安全確実に 会葬者やご遺族の皆様を避難させるかのシュミレーションをしているんだろうか? 集会所としての機能を整備された場所であっても最後はヒューマンパワーが なければならない。 突発的な事故は無いとは言えない。 時間があればぜひシュミレーションしておいてほしい。 そして地域災害が起これば葬祭会館も一時避難の場所として 建物や駐車場を提供できるように常に地域自治会などと協議してく必要も あるのではないのだろうか。 それが地域に溶け込む第一歩かと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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