冠婚・葬祭・森羅・万象

東北の春はまだだった。
佐藤錦をつける桜はまだつぼみ状態。

6月ころになると佐藤錦の甘酸っぱい香りが地域一面漂うのだ。

さて葬祭会館を新築したり、リニューアルし
価格表を作るときにいつも祭壇料という項目で私は止まる。

特に白木の祭壇については設置してあるものだし
大きさは別にして会館の付属品という考え方だから。

そしたら会館使用料を無料なんかにせずに
適正な価格を表示し、基本的な祭壇は無料とするか低価格にする。

以前のように祭壇に人件費やもろもろの経費を含んで請求するようなことは
今後は通用しなくなってくるのではないだろうか？

会員制度についても同じだ。
会員になれば価格を安くするといっても
標準価格がなにのだから自社での自由設定も同じ。

会員特典としてもっと高度な囲い込みをしていかなければならない。
囲い込みではなく自社フアンの耕作か。

会員になれば会館使用料を無料や廉価にする。
そんなサービス業って他にあったっけ？テ感じだ。

不明朗ではなく明確に料金を表示する。
安い葬儀を消費者は求めているのだろうか？

会葬者が減り、関係者も減り葬儀費総額が減ってきたといわれている昨今。
満足度に対する考え方がどこかへ行ってしまったような議論がされる。
消費者は選択する目を持っているのに。

どんなサービスにより費用を頂だくか？
一度会社でブレストしてみるといい。
自社をスタッフ全員できってみるといいのだ。