カテゴリ:葬祭会館
クライアントの集客エリアの人口は約3万人。
広域でも4万人強。 年間の死亡者数も知れている。 そこへ大手互助会の進出がほぼ決定のようだ。 それまでいくらかけ声をかけても動かなかったスタッフ達が ようやく、大手の出店まじかで、真剣なまなざしになってきた。 同じように農協が出店するエリアも多い。 顧問先のスタッフにはいつも他社が出店して来た時の対応の為に 真剣に営業活動をしようと言っていても、なかなか動かない。 そしてライバルが進出し慌てふためくのが関の山。 前もって何故準備が出来ないのかが不思議でならない。 余裕のある時でも他社が進出していくれば少なく見積もっても20%は シェアを取られる。 300件施行していれば60件の仕事が逃げて行く。 6000万円から1億円の仕事が。 絶対的なシェアを誇っている会社であっても 20%の逃げる客をとどめておくのは難しい。 だから当初から逃げないように手だてを考えておかなければならないのだ。 まして専業者であればあるほど、互助会や農協の組織力に立ち向かうための 術を考え、実行しておかなければならない。 他社の力を甘く見ているととんでもないしっぺ返しが来る事を 肝に銘じておくべきである。 そんな会社をいくつも見てきて、再生のお手伝いをしている。 すべての原因は「大丈夫。地域で信頼を勝ち取っているから」の過信である。 消費者は移ろいやすいものと当初から考えれば 日々営業努力をするはずだ。 ぜひぜひ日々の営業活動を怠らず、地域と一体となった経営を して頂きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.16 20:51:47
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