冠婚・葬祭・森羅・万象

人を募集する時に良く利用される言葉遊び。

人材・人財・人罪

募集する時にただ単に人手が欲しいのか人材が欲しいのか？

人手だけなら、しっかりと教育された人をリクエストできる派遣会社へ
頼めばいい。

人材・人財・人罪。どれになるかは会社の育て方一つ。
当然入社時に見極めるのも一つだけれども
人は環境で変わる。

そんな事を考えると人罪が多いなんていう経営者の会社は
まったく人に投資してこなかったんだろうな。と思う。

まあそのように嘆く経営者自身も実は
人罪だったりすることが多いのだけれども。

葬祭会館のスタッフや葬儀社の社員に女性がとても増えてきた。
１５年以上前に、会館スタッフ募集を相談された私は
すべて女性で運営しましょうよ！って提言したら
経営者は吃驚していた。

だってそのころは、オッサン（失礼）ばかりいたから。

でも女性スタッフで運営したら、お客様の反応がとてもいい。

今でこそ当たりまえになっている葬儀関係の女性スタッフ。

北陸富山にあるクレオホールhttp://www.creohall.co.jp/も
当初は女性ばかりで運営していた。
今でこそ男性スタッフが増えたけれど
現在の経営者は女性。

男女の区別なく搬送、営業、自宅や寺院での飾付けにはじまり
トラックの運転、祭壇飾りつけなど何でもこなしている。

まあ女性の方がこまやかで、いろいろ多岐にわたるお世話をしなければならない
お葬式の仕事にはきっと向いているのだろう。

人材が育ち人財にも人罪にもなる。
まあ人彩もいい。いろいろな人がいれば活性化するし。

でもあまりに人の教育に無関心だと人災になるのでご注意！社長様。