カテゴリ:葬祭会館
先日フェアの前に依頼のあったお客様の所へ行ってきた。
会館を新築するので相談したいと。 設計・建築はハウスメーカーがするとの事。 まあフェアのついでといっては失礼だが 近いくなので寄らして頂いた。 住宅街の生活道路に面したよい敷地だ。 小さな家族葬向けの施設ならしっかりと運営できる。 見せて頂いた図面を見て驚き。 小さな敷地に目一杯の施設。設備。 倉庫、事務所、会場、控室、仕上室、駐車場・・・・・ お客様に「どのようなご葬儀をされるのですか?」の 質問に、普通の・・・・・のお答え。 倉庫は近くにお持ちなのに、新築だからとすべてを押し込む。 誰のための施設ですか?には 施設が無ければお葬式がこないので。とのお答え。 確かにそうなのだけれども。 この地域には沢山の葬儀社があり切磋琢磨されている。 そのなかで選択して頂くためには そして狭い敷地を有効に活用するためには 「割り切り」と「コンセプト」が必要ですよとだけお伝えしてきた。 ハウスメーカーで建てる葬祭会館。 良いものができるだろう。 ただし使い勝手や、あれもこれも詰め込んだプランでは お客様の選択はないのだろうな?と感じた。 安くはない建築費。 しっかりとした考えの元に創らないと お客様は「理解」してくれないだろう。 失敗されない事を祈るしかない。 私たちの存在を理解されていないのには残念だった。 私の伝達能力の無さに無念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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