冠婚・葬祭・森羅・万象

感動というキーワードのセミナーに参加してきた。

感動を売物にしている会社の創設者２名によるコラボレーション。

感じ方は全く違った。

お二方ともセミナー業界では有名な方々。

おひとかたは年間３百３百十のセミナーをしておられるとか。

サービス業を生業としている私としてはきっちりと聴いてきたし

その後のお一方が経営されている有名なレストランにも行ってきましたが。

成功者のお二人。

成功してからの生き方が全く違っておられる。

お一人は世界でも有名なリゾートへ足しげく通われ、

そのリゾートからいろいろ感動のサービスを学ばれているとか。

もうお一人は今　引きこもりの若者を日本の財産といって

北海道や沖縄で農業ファクトリーを創っておられる。

あと成り行きでと言っておられたが　カンボジアでも

ボランティアをしておられる。

私の山仲間でとても事業を成功されている先輩も

数多くのボランティア活動をされている。

成功したらやっぱり世界のリゾートを周りゆったりと過ごしたいけれど

やはり感動したのは　後者の経営者だった。

感動を与える仕事をしておられるお二方とも間違いなく素晴らしい人だ.

環境や恵まれない（言い方が見つからないので）人々に対して

上段からボランティアしています！ではなく

一緒に考え一緒にその人たちが自立できる道を考えている。

寄付をしたらあかん！自立できる事で応援せんと！

素晴らしい感動だった。

感動を与えようと思えばテクニックに走りがちである。

リッツカールトンの感動をまねている　業界もあるけれども

文化が無ければ真似は出来ない。

その企業文化をどのように創るかが　成功の秘訣！

すぐに　感動するメニューを考えて！なんていう経営者は駄目だ。

文化を創るには時間がかかる。

そして情熱も。