冠婚・葬祭・森羅・万象

山梨県の葬祭会館新築プロジェクト

もうすぐ竣工だ

それにしても　やけにやけに厨房が大きい

葬儀の後　食事をする人々が多い甲信越地域

それにしても　大きい

甲府の料理店と共同で設立した会社で運営する

セントラルキッチンではない

各会館に設置する

温かい食事を出したかったという　経営者、スタッフの願い

葬儀の食事は冷えたもんだと最初から感心のない経営者

この差は大きい

後者の経営者は消費者目線でまったく物事が見えていない

前者の経営者は　どうすれば　喜んで頂けるか？

そのためのコストは惜しまない　常に消費者目線

いったい　どちらが将来的に生き残るのだろう

今の葬儀業界は　まだまだ情報開示が進んでいなく

消費者も無関心

そして　葬儀は突然の事だから　我慢して当然

高くて当然なんて風潮がまだまだ残っている

悲しい限りだ

新しい試みを　消費者の目線で取り入れる経営者がもっともっと増えてくると

葬儀業界もずっとずっと進んだ良い業界になる

だれでも絶対に死ぬ

そして最後は形式や形態に差はあれど　お葬式はある

お別れに関する知識や情報にもっと関心を持って頂く事が

業界の発展に繋がるのだろう

お葬式に行って　故人が好きだったという食事やお酒をいただくと

その思いではずっとずっと残っているように感じるのだけれど

今まで数多くのお別れに伺ったけれど

祭壇の善し悪しは　残念ながら記憶には残っていない