冠婚・葬祭・森羅・万象

昨夜　今急成長している葬祭業の経営者と会食させていただいた。

地域密着で新らしい事を次々と仕掛けて行く。

地域一番になると違うエリアへ出店する。

依然から弊社が称えていた法事会館や食事の重要性をいち早く察知し

自社の会館所在地エリアを網羅する仕出部を創り

ただ仕出しのみではなく　和食堂としての営業もし大きな売上をだしている。

基本はサービスと言われる。

そして今度は法事会館建設。

これは法要マーケットをしっかりと抱え込みご縁を絆に替えて行く
営業戦略。

関西では数多くの伸びている企業が法事マーケットをしっかりと捉えている。

多額の入会金や生前予約の件でも苦言を呈されていたけれど

一番の話は１５年先２０年先を見据えて葬祭会館の展開をしていかないと
業界全体がおかしくなる。

単独経営の中小はその頃ほぼ壊滅状態だろう。等のお話にはとても

説得力のあるお話だった。

冷静に考えればごく当然の事象であっても
目先の事ばかりを追い求めていると時として見えなくなる。

インターネットの普及により
突然の事柄に備える事が出来るようになってきた。

自社情報を解りやすく、そして葬儀を施行する時には手厚くサービスする。

社員教育には特段の費用と時間をかけているとのお話。

近いうちに現場へ訪問してみなくてはとワクワクした時間だった。

新しい事にチャレンジして行く。
伝統・文化・宗教観等が絡みあう葬儀業界において

伸びている会社経営者の考え方は一味もふた味も違うものだ。

先日の上場している会社の会長や専務のお話にも見えた

現在業界で起こっている現象よりも先を見据えた戦略。

中小の連携が増えてくるのかもしれない。