冠婚・葬祭・森羅・万象

フューネラルビジネス白書という専門書が本日届いた。

葬祭業に関するデータが満載。

興味深いデーターも満載。

葬祭業はまだまだばら色？

その資料集によると国内の葬祭会館数が約５５００ヶ所

昨年新築された葬祭会館が２１５ヶ所とか

２００２年の建設ピークからは若干下がってきたけれど

新規開業の会館はまだまだ多い。

ただ会館の形態も様々になってきたのは承知の事。

以前と違い地域や風習により消費者のニーズにあった会館が開発されている。

大きい事は良い事だ！的会館は姿を消しつつあるが

いまだにマーケットを見ていない経営者も多いように思える。

「無知を知る」

という事はとても大切な事である。

「無知を知らない」事はとても危険な事だ。

プロであるからには消費者の動向に対しても「プロ」であるべきだろう。

このような資料集を利用して

自社の地域や経営方針、将来像をじっくりと考えてみるのもいいのかもしれない。

経験と感と度胸で突き進んできた経営者も２代目３代目・・・になり

データーを重視した経営に変わりつつある。

サービス業という

係数になかなか落とし込めない業態ではあるが

巨額の投資が必要な事業だからこそ

「自社を知り無知を知り」「謙虚な気持ちで自社を評価する」

そんな必要性があるのではないのだろうか？