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2008.04.08
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カテゴリ:葬祭会館
葬祭会館の数が全国で5000件を超えている。

全国で新規開発に対しての反対運動や条例などでの開発締めつけが増加している。

いまや大都市圏を除いては葬祭業を営むには葬祭会館が無ければならなくなっている。

冠婚葬祭すべてが専用の施設で行われるようになってまだ歴史は浅い。

さてさて はたして葬祭会館は必要施設なのだろうか?

なんてふと 考えてしまった。

葬祭会館の開発や設計・デザイン、葬祭会館の活性化や地域顧客の囲込みなどを

生業にしている

私が考えるのも変な事だけれども。


先日 愛する叔母をおくった時は葬儀・告別式を自宅と料理店で行った。

それはそれで家族全員納得し、良かったと思っている。

季節の庭を眺めながらの季節料理は叔母の話をするには最高の場であった。

なぜ自宅で?といわれたけれど

「長患いで自宅にいなかったから」

「家族や叔母の兄弟だけでこじんまりとしたかったから」

の思いであったけれど

最大の理由は 小さなお葬式に対応した葬祭会館が無かったというのが本音だろう。

葬祭会館が必要かと問われれば 

今の時代では必要でしょう」と答える。

消費者のニーズがそこにあるから。

ただ便利で必要だけれども近くにあっては困る・・・

なんて多くの消費者に言われる。

数十年前の結婚式のように華美な選出は無くなってきたけれど

なんだか結婚式場の後追いをしている現代の葬祭会館。

そろそろ独自の考え方で 新しいスタイルの葬祭会館が現れてもいいような

時代背景なのだけれども。

葬儀社の若い経営者が新しいスタイルを編み出してくるだろう。

近隣施設として必要な施設であるのだけれども

今の形態が続くようであればまだまだ 

「嫌悪感を伴う施設」として

住民や行政から圧力がかかるのだろう。

絶対必要な施設ではないけれど

自宅でした自分がいうのはおかしいけれど

高齢者の会葬者は正座でのお葬式は辛すぎるのである。

母の時は会館でと言われているけれど

まだ近隣にそのような小さなお葬式に対応した施設はないのが現状だ。

高齢者でおくるお葬式ばかりではないけれど

確実に葬祭会館は小規模化していき 地域に溶け込んでいくものと確信している。

そして初めて地域から歓迎される施設になってくるのだろう。

必要な施設」として。





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最終更新日  2008.04.08 11:47:50
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